中国製スマホは危険?買ってはいけない?具体的なメーカーとその理由は〇〇だ!

noindex記事

中国製スマホは安い!スペックも高い!でも、セキュリティ面が不安…………

そんな悩みを解決するためには、実際に危険なメーカーや具体的な理由を知ることが1番です!

中国製スマホの中にも安心しておすすめできるモデルもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

HUAWEI(ファーウェイ)製スマホ

中華スマホの中で危険なメーカーこそが、HUAWEI(ファーウェイ)です。

なぜ危険?

名前や住所、クレジット決済情報やSNS履歴などの大切な個人情報を、中国へ流出させている恐れがあるからです(関連記事:日本貿易振興機構 / JBpress)。

  • スマホは元々、本体をアップデートするためにユーザーがどのような使い方をしているか製造メーカーがモニタリング(情報収集)している
  • 中国メーカーはAndroidを独自にアレンジしていて、国内メーカーよりも収集する情報量が多い
  • 中でもHUAWEIは完全オリジナルのOSを使用していて、個人を特定できるレベルまで情報を集めてしまう

もちろん、HUAWEI(ファーウェイ)が過剰に集めてしまった情報を流出させず消去すれば良いのですが、政府が情報を出せと言ったら出すしかないのが中国社会です。

流出の具体的な証拠は明らかにされていませんが、結果としてアメリカはHUAWEI(ファーウェイ)製のスマートフォンを本土から排除していて、日本国内でも新機種は販売されなくなっています。

旧機種が今も通販サイトで販売され続けているので、うっかり買ってしまわないように気を付けましょう。

中国とは関係ないリスクもある

スマートフォンの利用に際して、本体をアップデートさせるのは製造メーカーの仕事です。

当然、HUAWEI製のスマートフォンのアップデートはファーウェイの役目ですが、事業を撤退させた日本語版はもう何年も前にアップデートを中止しています。

  • アップデートされない→『世界中』で増え続けるコンピューターウイルスの対策が強化されない

中国という国と関係ないところでもリスクを負うことになってしまうので、やはりHUAWEI製は危険と言えます。

そもそもの使い勝手も良くない

HUAWEI(ファーウェイ)の独自OSでは、日本で当たり前のように使われている
『Google Play』『Apple Store』を利用できないのでとても不便です。

一応、LINEなどの人気アプリは独自アプリを経由してやり取りができるようになっていますが、独自アプリの日本語版のアップデートをHUAWEIは止めています。

アプリが古いままでも何年かは使えるでしょうが、いずれアクセスできなくなる可能性が非常に高いので、やはりおすすめできません。

HUAWEI(ファーウェイ)以外の中国メーカーは

OPPO(オッポ)

OPPOは日本国内でびっくりするくらい大人気のスマホメーカーです。
SIMフリースマホの国内市場において、シェア第1位である34.1%を誇ります(BCNランキングより)。

第2位のシャープ20.8%を10%以上引き離しての1位なので、凄まじいほどの人気があると言えます。

実際、4眼カメラシステム&手ブレ補正機能付きで2万円台の鬼コスパ。
ディスプレイ解像度やCPU、メモリやストレージも非常に大きくてAmazonでも大人気。売れています。

Amazonランキング42位/2997
参考価格26000円
画面サイズ6.5インチ
画面解像度1080×2400
CPU8コア
メモリ6GB
ストレージ128GB
カメラ(アウト/イン)6400万/1600万
バッテリー4000mAh
5G対応
対応バンド3G:B1/2/4/5/6/8/19
4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/
19/26/28/38/39/40/41/42
5G:n3/28/77/78
顔/指紋認証〇/〇
防水IP68
寸法縦16.2×横7.4×高さ0.82cm
重量182g
※ランキング順位や価格は2023/2/15時点

Xiaomi(シャオミ)

Xiaomiも国内で非常に人気のメーカーです。
国内市場で第3位19.9%のシェアを占め、2位のシャープと肉薄しています(BCNランキングより)

Xiaomiは2万円前後の低価格のモデルも、6万円前後の少し高いモデルも人気で、やはり値段以上の性能としてコスパの良さが人気の秘密のようです。

⇩のモデルは高画質な有機ELディスプレイモデルで2万円ちょっと。バッテリ―も5000mAh!

Amazonランキング9位/2997
参考価格21291円
画面サイズ6.43インチ
画面解像度1080×2400
CPU8コア
メモリ4GB
ストレージ64GB
カメラ(アウト/イン)5000万/1300万
バッテリー5000mAh
5G対応
対応バンド3G:B1/2/4/5/6/8/19
4G :B1/2/3/4/5/7/8/12/
13/17/18/19/20/
26/28/38/40/41/66
顔/指紋認証〇/〇
防水IP53
寸法縦15.9×横7.3×高さ0.8cm
重量179g
※ランキング順位や価格は2023/2/15時点

Motorola(モトローラ)

Motorolaは本社がアメリカにあるスマホメーカーですが、中国企業であるLenovo(レノボ)の100%子会社なので、実態は中国企業です。

でも、やはり日本国内でも人気があり売れています。
Xiaomiに続いて第4位にランクインしていて、そのシェアは11.4%。

⇩モデルは180Hzのサンプリングレート対応で、画面タッチ時の応答速度が速い!

Amazonランキング109位/2997
参考価格23700円
画面サイズ6.5インチ
画面解像度1080×2400
CPU8コア
メモリ4GB
ストレージ128GB
カメラ(アウト/イン)5000万/1600万
バッテリー5000mAh
5G対応
対応バンド3G:B1/2/5/8
4G :B1/2/3/5/7/8/18/19/20/
26/28/38/40/41
顔/指紋認証〇/〇
防水IPX2/IP5X
寸法縦16.1×横7.3×高さ0.84cm
重量184g
※ランキング順位や価格は2023/2/15時点

Black Shark(ブラックシャーク)

出典:https://tinyurl.com/2zp99aut

Black Sharkはゲーミングスマホとして人気の中国メーカーです。

ただし、品質は非常に良いのですが、かつての日本メーカーのように過剰な価格競争をした結果、大幅な赤字となり倒産寸前になってしまっています(ニュースサイトAndroPlusより)。

高スペック・低価格で非常に人気がありましたが、倒産した場合はサポートもOSのアップデートも受けられなくなってしまうため、これからの購入は控えた方が無難です。

TCL(ティーシーエル)

出典:https://tinyurl.com/2kdwq59p

TCLは低価格な液晶テレビで人気の中国メーカーで、2020年にスマートフォン市場に本格参戦したメーカーです。

ただ、わずか1年で新機種の発売を停止させています。
スペック自体は良かったのですが、アプリの強制終了が頻発し、そうでなくてもレスポンスが悪いとの口コミが多く、買う人が減って国内での販売計画を見直すことになったようです。

まだ完全に失敗して撤退すると決めた訳ではないものの、もしも撤退するとアップデートされなくなる心配があるので、新品の在庫をインターネット通販で見かけても購入を控えましょう。

国内メーカー(シャープ/SONY)でも1万円台のモデルはある!

OPPOやXiaomiなどは非常に人気があるので、買って後悔することはないと思います。

ただ、やはりセキュリティ面で安心できる国内メーカー製が欲しい…………のであれば、実は、
1万円台で普通に売られています(Amazonや楽天など)。

おすすめポイント!
☆国内メーカー製で5Gにも対応した破格のAQUOS!
☆8コアCPUにメモリも4G搭載で快適動作!
☆お財布ケータイ(FeriCa)機能まで付いている!
Amazonランキング2位/2997
参考価格10705円
画面サイズ5.7インチ
画面解像度720×1520
CPU8コア
メモリ4GB
ストレージ64GB
カメラ(アウト/イン)1300万/800万
バッテリー3730mAh
5G対応
対応バンド3G : B1/B2/B5/B8
4G:B1/B2/B3/B5/B7/B8/
B12/B17/B18/B19/B39
5G: n28 / n77 / n78 / n79
顔/指紋認証-/〇
防水IPX5/7
寸法縦14.7×横7.1×高さ0.89cm
重量162g
※ランキング順位や価格は2023/2/15時点

元々docomo用として作られたモデルなので、docomoユーザーは相性抜群。格安SIMやsoftbankユーザーでも相性はまず問題ないです。

ただ、auユーザーだけは電波の接続帯域が異なるので、都市部では繋がっても都市部から少し外れると通信速度が遅くなったり繋がらなかったりすることがあります。

もちろん、auにはauユーザー用のお買い得モデルがあるので、気になる方は⇩の記事を覗いてみてください。
ソニーのXperiaの情報(au版/docomo版)も掲載中です。

中国製スマホQ&A

気になる点があればクリック(タップ)すると答えを得られます。悩みの解消にお役立てください。

中国製スマホで情報が漏洩した証拠はある?
公的な証拠はありませんが、例えば中国のテレビ局(CCTV)で「アプリが特に危険と」報道されています(日経新聞より)。

  • 中国で人気のアプリ330個のうち58%に情報漏洩のリスクがある
  • 特に無料で使えるアプリのリスクが高い
  • スマホにプリインストールされているアプリも全てが安全という訳ではない

中国どうこうの前に、スマートフォンやアプリは常に情報を集めています。本体やアプリのアップデートのために、ユーザーの使用状況を常に把握しています。

問題は「情報をどこまで集めるのか」「集めた情報を適切に扱えるのか」です。

無料で提供されているアプリも慈善事業でないので、利益が出る情報を集めて売ります。中国のアプリ開発会社はこの傾向が特に強い。

中国のスマホメーカーは、うかつに情報を売るとさすがに叩かれてしまうので外部に売ってはいないものの、情報はまず間違いなく集めており、それを商品開発のために内部で消費していると思われます。集めた情報を漏洩させてはいない。外部に漏れなければ私たち消費者は情報を抜き取られていると実感することがない。おそらくこれが実情です。

実被害が出る可能性は低いものの、もしも実被害が出た場合に海外メーカーが相手だと文句を言おうとしても声は届きません。

少しでも安心できるスマートフォンが欲しい方には、やはり国内メーカー製がおすすめという結論になります。

中国製スマホを安全に使う方法は?
使用するアプリを厳選しましょう。これだけでも大幅にリスクが減ります。

情報漏洩は本体よりアプリによるリスクが圧倒的に大きいため、無料かつマイナーなアプリの使用を避ける。これが鉄則です。

⇩のようなアプリの安全性を確認できるセキュリティソフトもありますが、アプリがアップデートのために収集するユーザー使用状況の情報の中身まではチェックできません。不要なアプリ、信用できないアプリは使わないことがまずは大事です。

中国製スマホのシャオミやOPPOはどうして人気があるの?
スペックが国内メーカー製よりも高いのに、価格は安い。コスパが非常に良く見えるからです。

国内メーカー製の方が安全な「イメージ」があったり、同スペックだとしても動作が早かったりバッテリーが長持ちしたりなどの「噂」がありますが、差を体験できる場がありません。

本当のところは、本体が高い分だけパーツ1つ1つの質が良いので、数年使った後でも速度低下やバッテリー消費の度合いが小さいので優れているのですが、買う時は高スペックの中国製の方がむしろ速く感じる場合が多いです。

平均寿命である6~7年を待たず、4~5年で買い替えるのであれば中国メーカー製でも極端な劣化を感じることはまずありません。

写真・動画撮影やスマホゲームのヘビーユーザーでない限りは、中華製で十分な性能があり、コスパの面から人気となっています。

安全なスマホメーカーと言えばどこ?
アップルのiPhoneとGoogleのPixel

OSを作っている会社はセキュリティの穴を知り尽くしているため、確実に他のメーカーより安全性に優れたスマートフォンを作ることができます。

さらには搭載OS全機種の信用問題に関わるため、セキュリティ面は全力で作り込みます(OS製作会社のスマホで問題が起こると、他の会社が作っている同OS搭載のスマホの安全性も疑われてしまうため)

中国製スマートフォンの寿命はどれくらい?
4~5年で買い替えるケースが多いようです。

5年以内に壊れる訳ではなく、動作が遅くなったり、バッテリーもちが悪くなったりした結果、ストレスを減らすために買い替える方が多いようです。

まとめ

買ってはいけないスマートフォン(中国メーカー)を紹介させていただきました!

スマートフォンの購入を検討していらっしゃる方にとって、少しでも参考になったのであれば幸いです!

気軽なご相談はこちらから!

タイトルとURLをコピーしました