チューナ―レステレビは音質が悪い?おすすめスピーカー/ヘッドホン10選!

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チューナ―レステレビは安いのに高画質なネット動画を楽しむことができて人気が高いですが、ハッキリ言ってしまうと音質は良くありません。

低額のスピーカーやヘッドホンでも声の聞き取りやすさや臨場感を大幅に改善できますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください!

チューナ―レスはどうして音質が悪いの?

  • 低価格でも利益を出すために、スピーカーの質を下げざるを得ない
  • そもそも低価格でも高画質である理由が、ネット動画やゲーム機が高画質化しているだけでテレビの性能が上がっている訳ではない
  • ネット動画やゲーム機も、高画質化はされていても高音質化まではされていない

チューナ―レスを他のテレビの音質と比較してみると、⇩のようになります。

声の聞き取りやすさ低音の迫力
チューナ―レス△-×
海外の安いテレビ△-×
国内のマイナーメーカー※1△-×
国内大手でも安いテレビ※2×
国内スタンダード△+
国内ハイグレード
有機EL〇+〇+
約1万円のイヤホン
約2万円のヘッドホン〇+
約2万円のお手元スピーカー〇+×
約3万円のミライスピーカー
約1万円のサウンドバー
約3万円のサウンドバー
約6万円のサウンドバー
※1 アイリスオーヤマ、山善など。※2 シャープのDJ1シリーズ、東芝のC350Xシリーズ、パナソニックのLX800シリーズ

音質の低下はチューナ―レスに限った話ではないものの、価格が安いとどうしても音質が悪くなります。

だからと言って国内メーカーの上位モデルは金額が非常に高いため、チューナ―レスに外付けのスピーカーやヘッドホンを組み合わせる方がコスパがぐっと良くなります。

チューナーレスの音質Q&A

サウンドバーを使えばチューナーレスでもセリフが聞き取りやすい?
サブウーファー非搭載のサウンドバーか、センタースピーカー搭載のサウンドバーであれば聞き取りやすくなります。

  • チューナーレスのスピーカーは低音が出ない代わりに声はそこそこ聞こえる
  • サブウーファー搭載のサウンドバーは低音が出過ぎて声が埋もれてしまう
  • センタースピーカー搭載のサウンドバーであれば、セリフを他の音と分けて出してくれるので低音に埋もれない

つまり、1万円以下のサブウーファー非搭載のサウンドバーか、6万円以上のセンタースピーカー搭載のサウンドバーであればセリフが聞き取りやすくなります。

反対に2~5万円のサウンドバーは迫力は出ますが、セルフの聞き取りやすさはチューナーレス内蔵スピーカーにも劣る恐れがあります。

サウンドバーはテレビの上に置いても良い?
結論は、置いても大丈夫です。

理想はサウンドバーの高さと耳の高さを揃えることですが、上に置いてダメということはありません。

ただし、テレビの音は下から聞こえてくる印象を持っている方が多いため、数日間は違和感がでるかもしれません。

ドンキのチューナーレステレビは音がこもる?
スピーカーが本体下部にあり、しかも内側に組み込まれているため、音が内部でこもります。

ドンキのチューナーレス以外でも同様であるため、数千円程度の安いスピーカーでも良いので後付けして、音の発生源をテレビの外に設けてあげると音がクリアになり、聞き取りやすくなります。

テレビのスピーカーって、どこにあるの?なぜ後ろに音が行くの?
スピーカーが本体下部に収納されており、出した音をいったんテレビ台にぶつけることで前方に届けようとするのですが、音は前だけでなく後ろにも拡散していきます。

テレビによっては背面にサブウーファーを搭載しているため、むしろ背面の方が音がハッキリ聞こえる場合さえあります。

テレビのスピーカーって、なぜ下に隠れているの?
理由はいくつかあります。

  • コストカット
  • 本体のスリム化による輸送費の削減
  • 見た目がスリムな方が消費者にうける
  • 家電量販店で比べるのは画質ばかり。音質は強化しても決め手になりにくい

要は費用対効果が悪いので、安くて小さなスピーカーを申し訳程度に組み込んでいます。

小さいスピーカーを表に出しても魅力的に見えないため、下部に収納。その方が全体がコンパクトになり、製品を納める段ボールが小さくなり、輸送コストが減ります。

おすすめスピーカー/ヘッドホン10選

声の聞き取りやすさを改善

イヤホン

イヤホンのメリット
☆サイズが小さいので迫力は出せない代わりに高音域がものすごく得意!
☆1000~2000円でもテレビのスピーカーより確実に声が聞き取りやすい!
☆チューナ―レスはBluetooth内蔵なので、邪魔なケーブルなしに接続できる!
 基本的にお1人様用ですが、コスパは抜群。スマホで使いまわせる点においても優秀です。

⇩無名メーカーですがAmazonで売れ筋NO.1で1995円(2023/2/28時点)。本体バッテリー4時間/ケースに入れて60時間まで充電可。安いので低音は出ず、高音も耳が良い人だと削れている感じを受けますが、チューナ―レスのスピーカーよりはずっと良い音がでます。

⇩人気メーカーAnkerのフルワイヤレス。Amazon売れ筋7位で8990円(今だけクーポンで1000円OFF)。本体バッテリー7時間、テレワーク用としても人気なほど声の聞き取りやすさに定評。簡易版ですがノイズキャンセリングが付いている点も嬉しい。ちゃんとしたメーカー品で良音モデルが欲しい人におすすめ。

ヘッドホン

ヘッドホンのメリット
☆イヤホンと比べると迫力が大幅に増す!
☆耳をすっぽり覆うタイプであれば長時間使用しても耳が痛くなりにくい!(ただし夏場の暑さが天敵)
☆1万円ほどのヘッドホンで4~5万円のスピーカーの音質に匹敵!(ただしお1人様に限る)

Amazonでヘッドホン売れ筋1位。8990円。40時間持続するバッテリー、簡易ノイズキャンセリングでコスパ◎。

お手元スピーカー

お手元スピーカーのメリット
☆イヤホンなどと違い、耳を塞がないので疲れない!
☆テレビの音声が手元のスピーカーから出てくるので、距離が近くて聞き取りやすい!
☆ワイヤレスタイプであればTVとの間の邪魔な配線もない!

⇩ポータブルスピーカーの売れ筋ランキングの中で、唯一TOP100にランクインしているテレビ専用モデル。15955円と少し高いものの、疲れない&聞き取りやすいを両立した良スピーカーです。

ミライスピーカー

ミライスピーカーのメリット
☆耳を塞がないので疲れない上に、手元に置く必要もない!
☆曲面スピーカー搭載で、音が水平方向だけでなく耳の高さへ向けて斜め方向にも出力されるのでさらに聞き取りやすい!
☆スピーカーサイズが大きいので迫力も少し出る!

高田純次さん出演CMでも話題のテレビ用スピーカー。声の聞き取りやすさに特化していて、父母へのプレゼント品としても人気があるようです。価格はAmazonでも公式HPでも29700円。60日間の返品保障付きの公式の方がお得です。

迫力/臨場感を改善

イヤホン

⇩小さなイヤホンで低音の迫力を出すのはやや無謀ですが、BOSEなら低音のチューニングが得意&耳とイヤホンの隙間をなくすフィット感に優れていて、音漏れを防ぐことで低音を増すことができます。価格は29327円。高額にも関わらずイヤホン部門で堂々の6位。

ヘッドホン

⇩ヘッドホンは迫力が出る反面、声の聞き取りやすさがイヤホンに劣ってしまいますが、ハイレゾ対応のこのモデルなら迫力も聞き取りやすさもOK!価格は41560円と高額ながら、ヘッドホン部門で22位にランクイン。もちろん長時間バッテリーやノイズキャンセリングも搭載しています。

サウンドバー

サウンドバーのメリット
☆イヤホンなどと違い、耳を塞がないので疲れない!
☆お1人様でも複数人でも使える!
☆迫力抜群!
☆声の聞き取りやすさもそこそこ良い!

⇩Amazonで10980円で売れ筋NO.1のサウンドバー。5年以上販売され続けている大人気モデル。多くのサウンドバーはサブウーファーを内蔵して低音に重点を置いていますが、このモデルはサブウーファー非搭載。声の聞き取りやすさを失うことなく低音を増した良バランスモデルで、1万円とは思えない抜群コスパ。非常におすすめです。

⇩Amazonで59403円。高額なので順位はサウンドバー第36位ですが、声は中央のセンタースピーカーから、高音域は左右のスピーカーから、低音域は内蔵ウーファーからと、音域ごとに場所を変えるので音が混ざらずクリアに聞こえます。低音だけなら2万~4万円のサウンドバーでも十分に出ますが、音のクリアさも欲しい方にはぜひおすすめのモデルとなっています。

ネックスピーカー

ネックスピーカーのメリット
☆肩に掛けて使う新スタイルで、耳を塞がないので疲れない!
☆耳のすぐ下から音がでるので、小さな音量でも存分に楽しめる!
☆6万円以上のサウンドバーに匹敵するほどの迫力!(⇩のモデルの場合)
☆声の聞き取りやすさも抜群!(ただしお1人様専用)

Amazonで29864円。お1人様用としては高額ヘッドホンに匹敵しますが、同様の迫力があるのに疲れない!左右の肩にそれぞれ159gの重量が掛かるだけなので(本体は合わせて318g)、長時間使用しても少し凝ったかな?程度です。疲れない&音量を上げなくても迫力ある音を楽しみたい方にぜひおすすめのモデルです!

チューナ―レス本体はどれが良いの?

全17メーカーをまとめて紹介!

⇩記事で『17メーカー』『44サイズ』『全価格』それぞれの『特徴』を紹介していますので、ぜひ覗いてみてください!

買ってはいけないチューナ―レスとは?

⇩記事では『買ってはいけないメーカー』を紹介!

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