チューナ―レステレビは後悔する?買って失敗するパターン2.【生活環境の変化に対するストレス(地デジを毎日見ていた場合)】

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チューナ―レステレビは2021年12月にドン・キホーテが発売してから多くのメーカーが参入し、今や18メーカー45機種がラインナップされるほどの人気ぶりを見せています。

でも市場規模はまだまだ小さく、気になりつつも購入に踏み切れない人が多い印象です。

そこで今回、チューナ―レスを買うと後悔するパターンや対策、安心できるメーカーをまとめて紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください!

チューナ―レスを買うと後悔するパターン

後悔するパターンは大きく3つあります。

  1. 製品に対する不満
  2. 生活環境の変化に対するストレス(地デジを毎日見ていた場合)
  3. 将来への不安(本当は大手メーカー製が欲しい場合)

当記事では、2.生活環境の変化に対するストレス(地デジを毎日見ていた場合)を具体的に見ていきます!


なお、1や3が気になる方は⇩で閲覧できますのでご利用ください!

生活環境の変化に対するストレス(地デジを毎日見ていた場合)

チューナ―レスに買い替えて地デジを見ない生活を送るというのは、私たちが想像している以上に大きなストレスがかかります。

 

  • 【毎朝のニュース】→ABEMAニュースで代用できるかと思いきや、情報量が少ない上にスタジオやテロップが簡素。地デジより質が落ちた印象をどうしても受けてしまう

  • 【夜のドラマ】→TVerで代用できると思いきや、見たいと思っていたドラマが配信されないことが多々ある。画質もやや落ちる

  • 【夜のバラエティ】→YouTubeで十分と思いきや、自分の見たいと思った動画を家族が見ようとしない。YouTubeは個人が好みで選んで見る動画であり、地デジのように万人向けに制作された番組とは性質が異なる

  • 【夜のアニメ】→Amazonのプライムビデオで十分と思いきや、見ようと思ったタイトルが有料であることがよくある。配信数も多くなく、早見再生もできない。

 

20代以上の日本人の多くが毎日5時間、睡眠時間にも匹敵するほどの時間をテレビ番組と共に過ごしてきた訳です。

朝のニュースは点けてるだけだし

夜のドラマもスマホがメインの「ながら見」だし

私もそのつもりでした。
でも、無意識に染み付いた習慣が実はあって、チューナ―レスに買い替えた翌朝から、まさかと思うほど落ち着かない気持ちでいっぱいになります。

結果として『動画の質』を上げることでストレスをなくすことができましたが、テレビを買い直す訳にもいかなかったので、最初はどうすれば良いのか分からずとても焦りました。

ストレス対策は『動画の質』を上げること

私が個人的に行ったストレスへの対処法は、『Netflix』の導入です。

 

  • 【毎朝のニュース】→Netflixで「1度見た」ドラマを流す。映像と音声が適度に気になって気がものすごくまぎれる。ニュースはYahoo!ニュースを使って、要約された文章を読むように。映像で見るよりずっと時短にも繋がる。

  • 【夜のドラマ】→Netflixでオリジナルドラマを見る。国内ドラマは1本も見られないが、そのマイナスを大幅に上回る質の海外ドラマの宝庫。さすが市場シェアNO.1の動画サブスク。

  • 【夜のバラエティ】→当初はYouTubeでは不十分だったが、Netflixを見る時間が増えた影響で比重が下がり、不満がなくなる。のちのちプレミアムに加入して広告をなくし、より少ない時間でも多く見られるように。

  • 【夜のアニメ】→プライムビデオでは不十分だったので、チューナ―レスにして1か月経った頃にU-NEXTを導入(※今は解約済み。もっと安いアニメサブスクがある)。ほぼ全ての新作アニメを見られる&過去の作品も見られる環境に。

 

『Netflix』はハリウッド映画級のオリジナルドラマが山ほどあるので、地デジの代わりになるどころか、以前よりずっとずっと楽しく過ごせるようになります。

すでにNetflixを見ている場合には別の低額サブスクをプラスする方法がありますが(後述)、まだ見ていないという方はNetflix1つで地デジなしのストレスを十分に乗り越えられるのでおすすめです。

Netflixの料金プランや便利機能

Netflix新作プレビュー
4つの契約プラン月額(税込)
広告付プラン(1時間に4~5分の広告有・HD画質)790円
ベーシック(HD720画質)990円
スタンダード(フルHD1080画質)1490円
プレミアム(4K画質)1980円
見放題作品数3~4万本(推定)
有料レンタルなし
主な取り扱いジャンル・オリジナルドラマ
・海外ドラマ
・洋画
・アニメ
オフライン再生
音声付き早見再生0.5~1.5倍速
次話自動再生
お気に入り作品リスト
同時視聴HDプランは不可。フルHDは2台/4Kは4台まで
対応デバイス・スマートフォン(android、iOS)
・タブレット(android、iOS、Fireタブレット)
・パソコン(Windows、Mac)
・テレビ(ネット動画対応機種。チューナ―レス含む)
・ゲーム機(PS4、PS5など)
・クロームキャスト
・ファイヤースティック
無料のお試しキャンペーンなし
Netflixの強み
・年間2兆円もの予算を使ってオリジナルドラマを製作!
・有料レンタルなしの全て見放題なので、分かりやすい!
・作品の紹介を、文章だけでなくネタバレしない程度にプレビュー動画を流してくれる!

2022年に広告付プランが登場しましたが、月200円プラスするとCMなしで快適に視聴できるのでベーシックプランがおすすめです。スタンダードプランも40インチ以上のテレビで見る場合におすすめ。

4Kプランもありますが、4K作品数はあまり多くない点と、NetflixはフルHDでも十分に綺麗なので、基本的なメリットは家族3~4人でアカウントを共有したい場合になります。

夜のアニメの質を大幅UP

私が地デジを見ない生活を送り始めた当初はAmazonのプライムビデオを見ていましたが、作品数が少なくてU-NEXTに乗り換えました。
そのU-NEXTも紹介させていただきますが、今はもっとコスパ抜群のサブスクがあります。

『DMM TV』2022年12月スタートの新サブスク

DMMTVオリジナルアニメ
契約プランは1つ月額550円(税込)
見放題作品数12万本
有料レンタル3万本
合計本数15万本
主な取り扱いジャンルアニメ(オリジナル作品もあり)
・洋画
・邦画
・ドラマ
・バラエティ
・2.5次元舞台
オフライン再生
音声付き早見再生1.25/1.5/1.75/2.0倍速
次話自動再生
お気に入り作品リスト
同時視聴4台まで
対応デバイス・スマートフォン(android、iOS)
・タブレット(android、iOS、Fireタブレット)
・パソコン(Windows、Mac)
・テレビ(Android搭載モデル。チューナ―レス含む)
・クロームキャスト
・ファイヤースティック(2023/1/23対応)
無料のお試しキャンペーン30日間+550円分のポイントサービス
DMM TVの強み
☆後発サービスだからこそ、既存サブスクの良いとこ取り!
☆安くて、本数が多くて、ジャンルも豊富!
☆特にアニメが強い!(最新クールほぼ100%&4800タイトル以上配信)
☆オリジナルアニメも製作!

Netflixと違い30日間無料で試すこともできて、同時に付与される550円分のポイントで有料レンタルも試せます。
無料期間後も継続利用した場合は、今なら550ポイントがさらに2か月連続で貰えるので(無料期間で貰えるポイントと合計すると1650円分)、アニメを見る方には現在イチ押しの動画サブスクです。

個人的にはNetflixのベーシックプラン(990円)+DMMTV(550円)が最強コスパの組み合わせとしておすすめです。

『U-NEXT』2023年7月をめどに「Paravi」を吸収

私は月額が高いのでDMMTVに乗り換えてしまいましたが、それまではアニメも洋画も邦画も海外ドラマも圧倒的な動画本数を誇るU-NEXTを利用していました。

月額料金(税込)2189円
見放題作品数24万本以上
有料レンタル3万本以上
有料レンタルに使えるポイント付与毎月1200円分
主な取り扱いジャンル・洋画
・邦画
・海外ドラマ(オリジナルドラマ除く)
・国内ドラマ
・韓流ドラマ
・アニメ
・キッズ
・ドキュメンタリー
・音楽、ライブ
・バラエティ
・舞台、演劇
・アダルト
同時視聴4デバイスまで
オフライン再生
早見再生0.6~1.8倍
次話自動再生
お気に入り作品リスト
対応デバイス・スマートフォン(android、iOS)
・タブレット(android、iOS、Fireタブレット)
・パソコン(Windows、Mac)
・テレビ(ネット動画対応機種。チューナ―レス含む)
・ゲーム機(PS4、PS5など)
・クロームキャスト
・ファイヤースティック
無料お試しキャンペーン31日間&600円分のポイントサービス
U-NEXTの強み
・24万本以上の見放題作品数を誇り、見たい作品が途切れることがない!
2023年7月からはParaviを取り込み、欠点だった国内ドラマを超強化!
・毎月1200円分のポイントを貰えて、最新作のレンタルや電子書籍(マンガ)を実質無料で購入できる!

月額が高いものの、Netflix+DMMTVよりもさらに本数が多いので、オリジナルドラマよりも『ゲーム・オブ・スローンズ』のような海外のテレビ局で放送されたドラマや、国内のドラマやアニメが好きな方にはおすすめです。

今だけ31日間の無料トライアル&有料レンタルも試せる600円分のポイントも貰えるキャンペーンが開かれています。

『YouTubeプレミアム』2023年4月下旬から「ahamo」ユーザーに20%ポイントバック

YouTubeは本当に面白い!でも広告が……プレミアムに加入すれば広告をなくせるけれど、月額1180円……

そんな悩みが0になる訳ではありませんが、docomoの「ギガホ」プラン契約者やahamo契約者は2023年4月下旬からポイントが還元されるようになります(出典:ケータイウォッチより)。

  • 還元率は20%
  • プレミアム料金1180円×20%=215ポイント還元(税抜きベースで計算)

月200円ちょっとですが負担が軽くなるので、広告をなくす目的でプレミアム加入もちょっと惹かれます。

広告をなくす以外のメリット

次のメリットはチューナ―レスではなくスマホにおけるものですが、

  • 小画面機能(他のアプリを使いながらでもYouTubeの視聴ができる)
  • 動画のダウンロード(オフライン時でも再生できる)
  • ラジオ機能(スマホの画面を消しても再生できる)
  • YouTube musicが無料(9000万曲以上の音楽アプリ)

個人的には、以前から利用していたAWAを止めてYouTube musicで音楽を聴くことでプレミアム加入1180円の負担増をなくしました。

音質はAmazonミュージック以上、AWA以下ですが、好きなアーティストの「歌ってみた」などのカバー動画もプレイリストに加えられる便利さから使い勝手は抜群。乗り換えて良かったと実感しています。

 

なお、今回の20%ポイント還元の話はあくまでもdocomoとahamoユーザーの方だけですが、softbankやauユーザーの方でまだセカンドキャリアへ乗り換えていない方はahamoへの乗り換えもおすすめです。

20GBで2970円(税込)なので、使い放題で7000円以上支払っている場合には毎月の出費をかなり抑えることができます。

 

もっとも、20GBもいらない場合にはNUROモバイルで3GB(790円)まで抑えられるので、プレミアムを追加しても毎月の出費が安くなります。

 

チューナ―レステレビ本体の質はどれが良いの?

詳しくはチューナ―レスを買うと後悔するパターン1.【製品に対する不満】で紹介させていただきますが、結論だけ言うと実績も修理拠点もあるLG製と、同じく修理拠点が国内にある日本のオリオンシリーズがおすすめです。

LG製チューナ―レス

おすすめポイント!
☆面積当たりの描写の精細さが最強クラス!(63インチの8Kテレビに匹敵)
☆WEB OS搭載で、動画アプリの追加もバージョンアップにも対応!
☆低反射パネル搭載で見やすく、ブルーライト低減機能も◎!
☆音質が非常にクリアで聞き取りやすい!

ラインナップが31.5インチだけなので多くの人が選択肢に入れられる訳ではないものの、32インチクラスが欲しい方にはぜひおすすめのモデルです。

公式価格(税込)82800円
Amazon価格(税込)75300円
画面サイズ31.5インチ
パネル性能4K(約800万画素)
OSWEB OS
ネット動画
ミラーリング
HDMI数2
USB数タイプC×1/タイプA×3
スタンド高低・傾斜自在
スピーカー5W×2(仮想5.1ch出力)
寸法横71.4×高さ48.7~59.7×奥行26cm
重量9.1kg
※価格は2023/2/24時点。クーポン配布は2/28まで。

オリオン製チューナ―レス

サイズ価格(税込)パネル性能その他
24インチ25273円HD(約100万画素)赤白黄のビデオ用変換ケーブル付属
32インチ25871円フルHD(約200万画素)同上
40インチ29910円フルHD同上
50インチ69500円4K(約800万画素)本体に赤白黄端子あり
65インチ96109円4K同上
75インチ151957円4K同上
価格は2023/2/22時点。各メーカー公式HP/楽天/Amazonなどに掲載。
ここがおすすめポイント!
☆1958年創業の国内メーカーによるチューナーレスモデル!
☆24~40インチは高性能CPU&GPUを搭載し、50インチ以上は2GBメモリ搭載で動作が速い!
☆40インチ以上はスピーカーがちょっとだけ良い!
☆複数の大手家電量販店とも取引のある安心感!
☆HDMIはもちろん、昔のビデオケーブルを使える点も地味に嬉しい!
性能は中国TCL製と比べて抜群に良いわけではありませんが、日本の老舗メーカーというだけでも価値があります。国内に修理拠点もあり、チューナ―入りのテレビも多く販売してきたからこそ汎用リモコンも多数あり。

現時点では唯一の国内電機メーカーによるチューナ―レステレビです(他の17社のほとんどが海外メーカーに生産を委託)。

さらに詳しい紹介記事も

チューナ―レスを買うと後悔するパターンである、
【製品に対する不満】
【将来への不安(本当は大手メーカー製が欲しい場合)】
を⇩記事で紹介しています。

また、現在販売中の18メーカーを一挙に紹介している記事もありますので、よろしければ参考にしてみてください!

気軽なご相談はこちらから!

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