新築でテレビ見るならアンテナ?光?そもそも見ない?2023年最新のテレビ工事の事情メリット・デメリット

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新居を建てるとき、テレビの視聴環境を整える方法は大きく3つあります。

また、最近はテレビの視聴環境を『整えない』選択肢を取る方も少しずつ増えています。

3つの方法+第4の選択肢を分かりやすく紹介いたしますので、一軒家の建築を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

新築でテレビを見るための3方式

一軒家を新しく建てる際にテレビの視聴環境を整えるには、「アンテナ」「光インターネット」「ケーブルテレビ」の3つのパターンがあります。

アンテナの初期費用とメリット・デメリット

屋根に設置する場合

視聴テレビ1台のみ工事費の目安テレビ複数台工事費の目安
地デジ3~4万円地デジ5~6万円
BS/4K3~4万円BS/4K5~6万円
合計6~8万円(込)合計10~12万(込)
  • 屋根設置は電波塔からの遮蔽物が少なく、視聴が安定しやすいことが最大のメリット
  • それでも複数台のテレビを利用する場合は電波を増幅する『ブースター』が必須。少し高くなる
  • 耐用年数は15~20年前後(アンテナ自体は30年以上もつが、アナログ→地デジなど、電波帯域の変更に伴い再工事の可能性が高い)

なお、衛星から電波を受け取るBSは遮蔽物が存在せず地デジより確実に電波が安定するので、1台の視聴であれば壁面(ベランダ)設置で十分視聴できます。

設置場所を屋根→ベランダにすると高所作業料(危険手当)が減額されるので、3~4万→2万円前後で設置できます。

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壁面(ベランダ)に設置する場合

視聴テレビ1台のみ工事費の目安テレビ複数台工事費の目安
地デジ2~3万円地デジ4~5万円
BS/4K2~3万円BS/4K4~5万円
合計4~6万円(込)合計8~10万(込)
  • 目立ちにくい壁面設置であれば外観がスッキリすることが最大のメリット
  • 工事費も少し安くなるが、足場のない壁面設置(脚立での作業)は屋根設置と変わらなくなる(上記表より1~2万円増)
  • BSは問題ないが、地デジは受信感度が屋根設置の場合に劣る。2~3台の視聴なら対応できるが、それ以上はブースターを組み込んでも厳しい

※壁面設置は電波塔の位置が変わると使い物にならなくなるので、基本的にはおすすめしません。

もちろん、「東京タワー」→「スカイツリー」への変更も何十年もの期間があったのでころころ変わる話ではないものの、外観をスッキリさせることが主目的なら「光インターネット」の方がおすすめです。


簡易室内アンテナ

※2~3千円で買える簡易アンテナがありますが、基本的に「おもちゃ」です。電波塔から距離が数キロ以内で、間に建物がなく、窓際に置いて、1台のみの視聴。そこまで条件を揃えてやっと映る可能性が出てきます。

1万円前後する、壁面と室内兼用のアンテナであれば条件が多少緩和されますが、かなり大きいので室内に置くと邪魔になります。

築70年の賃貸物件で工事不可であれば止む終えず導入することがありますが、新築ではまず選択肢に入りません。

光インターネット

docomo光(月額825円(税込)

テレビ1台のみテレビ4台まで
基本工事料3300円3300円
施設利用登録料3080円3080円
テレビ接続工事7150円21780円
合計13530円(込)28160円(込)
  • 月額825円が掛かる代わりに、工事費はアンテナより安い
  • 屋根にもベランダにもアンテナ不要で、外観がよりスッキリする
  • 天候の影響を全くと言っていいほど受けない
  • 地デジの4K化も、地デジ4K→〇〇に将来的に変更があっても関係ない

テレビの情報が全てデジタル信号で送られてくるので、地デジが4K化されたりずっと先の将来に電波(アナログ)帯域に変更があったりしても対応する必要があるのはサービス提供元のdocomoです。docomoが新電波をデジタルに変換して各家庭に届けるので、ユーザーは何もすることがありません。これは大きなメリット。825円の月額に見合う対価です。

もちろん、壁内に張り巡らせたアンテナケーブルが劣化したり(40~50年後)、テレビの放送が既存のアンテナケーブルでは伝送できない方式に変更されてしまえば家主が張替工事を発注する必要がありますが、そうなったときは誰もテレビを見ないと思います。

順調に行けば2026年前後に地デジの4K放送が1番組くらいスタートするかもしれず、でも2023年3月時点では放送の電波帯域すら決まっていません(2023年度に決定予定)。

不確定要素がある現状だと『対応を丸投げできる』光インターネットによるテレビ視聴が無難かもしれません。


softbank光(月額825円(税込)

視聴テレビ1台のみテレビ4台まで自分で工事
工事費工事費手数料
13200円(税込)~31900円(税込)~4400円(税込)~

工事費の違いはありますが内容はdocomo光と同じです。

利用しているスマートフォンの会社と合わせるとセット割を組めるので、スマートフォンのキャリア次第でどちらかを選択。

もしも格安SIMを利用している場合は決め手に欠けるので、キャッシュバックなどのキャンペーン内容で決めても良いかもしれません。なお、NURO光は地デジのサービスを提供しておらず、docomo光/softbank光/ビッグローブ光から選ぶことになります。


ビッグローブ光(月額825円(税込)※au扱い)

テレビ1台のみテレビ4台まで自分で工事
基本工事料3300円3300円3300円
施設利用登録料3080円3080円3080円
テレビ接続工事7150円19800円0円
合計13530円(込)26180円(込)6380円(込)

こちらもdocomo光/softbank光と同じサービス内容。ビッグローブ光は厳密にはau光ではないものの、auのスマートフォンとセット割が組めるよう業務提携しています。auのスマートフォンを利用中であればビッグローブ光がおすすめです。


ケーブルテレビ

ケーブルテレビも光インターネットと同じで、アンテナ不要でテレビを見る環境を整えることができます。

【メリット】
映画やスポーツなどの専門チャンネルとセットなので、ものすごく多くのテレビ番組を楽しめる。

【デメリット】
専門チャンネルの契約が必須なので、光インターネットの月額825円と比べると数千円高くなる
また、近年は動画サブスクを使えば低額&自分の見たい作品だけを自分の見たいタイミングで楽しめるため、垂れ流しの番組視聴は非効率

【おすすめできるシチュエーション】
ネットを使わず動画コンテンツを楽しみたい場合と、手厚いサポートを受けたい場合です。
光インターネットのサポートはあってないようなものですが、ケーブルテレビであればテレビの初期設定どころか、リモコンの使い方を教えるためだけでも訪問して丁寧な応対をしてくれます。今の時代ではとても貴重。機械に疎い方は月額が高くても利用する価値があります。

そもそもテレビを見ない選択をする人が増えている?

新築を建てる際に、これまではアンテナか光インターネットかケーブルテレビかの選択があろうと、最終的には「テレビを視聴できる環境を整える」ことが常識でした。が、そもそもテレビを見ないから「環境を整えない」人が少しずつ増えています。

環境を整えない選択肢

  • 見たい番組がない
  • YouTubeなどのネット動画や、Netflixなどのサブスクがあれば動画コンテンツとしては十分
  • 近所付き合いの話題や子供が学校でする会話も今やYouTubeTikTokが断トツで多い。
  • テレビ放送もいずれネット配信が主流になる(はず)

ゴールデンタイムのドラマでさえ視聴率が10%を切っていて、10人中9人も見ていない番組では世間話にもなりません

見たいドラマがあればサブスクで見ることができますし、ニュースはスマホで記事を「読む」方が圧倒的に時短。バラエティもサブスクやYouTubeで十分楽しめますし、映画やアニメは言うまでもなし!

金銭的な話をすると

環境を整えなければ、「工事費」や「月額」が0円になるだけではありません。

1.NHKの受信料金も0円
2.新築を建てる際の壁内配線工事費も浮く
3.40~50年後の屋内配線の張替工事費も浮く

NHK受信料支払方法月額1年総額10年総額50年総額
地上契約口座引落・クレジット1225円14700円14万7000円73万5000円
振込1275円15300円15万3000円76万5000円
衛星契約口座引落・クレジット2170円26040円26万400円132万円
振込2220円26640円26万6400円133万2000円

10年ごとに家族で沖縄や北海道に旅行したり、30~50年後には海外旅行に行ったりするだけの金額を節約できます。

今後NHKがスマートフォンを持っているだけでも受信契約が必須と強硬策に出た場合でも、おそらく月数百円が限界だと思われるので、節約効果があることは間違いありません。

【壁内配線工事費】

  • 張替→壁内工事は壁を壊す必要があり、リフォーム扱いで100万円以上することも
  • 張替→壁の内でなく外に露出配線&モールでカバーする簡易工事でも、家全体だと10万円以上
  • 新規→家を建てるタイミングで壁内に配線を仕込むなら安くなるが、それでも万単位でかかる

新築工事費の内訳は非常にあいまいですが、家中の配線ケーブルと配管と壁面加工(テレビ端子の追加)の具材だけでも万単位。そこに作業費が加わるので、10万円以上の建設費変動があってもおかしくありません。

ただし、電気配線やLAN配線と並行して行う作業なので、アンテナ配線だけをなくしても現実には建設費が10万も安くならないことが多いです(建築業者も商売。稼いで食べていかないといけないので)。

それでも具材代は確実に減らせるので、アンテナ配線ありで見積もり→アンテナ不要と申し出ると建設費を数万円下げられるかもしれません(工事費はあいまいなので最初から言うとおそらく下がらない)。

アンテナ環境を整えない分、ネット環境を将来の分まで整える

これからの時代はインターネット環境さえ整っていれば生きていけますし、インターネットの快適さことが武器にもなります。

屋内LAN配線

Wi-Fi(無線)でも速度は十分でますが、無線だと一瞬遅くなったり途切れたりします。もちろん、各部屋にLANポートを設置したところでスマートフォンなどの無線専用機には用無し――と思いきや、各部屋にLAN配線をして、各部屋に無線ルータを置くことで大幅に遅延や途切れを軽減できます。

  • 無線の不安定さは接続距離による
  • 無線の不安定さは同時に接続しているデバイス数による
  • 無線の不安定さは壁(床)1枚で大きく変化する

各部屋設置は極端だとしても、1階と2階で1台ずつWi-Fiルータを設置するだけでも電波状況が大きく安定します。

Wi-FiルータはスマホやPC本体ほど高いものではないので、1家に1台と制限する必要はありません。今後もますますインターネットの重要性は増していくので、有線LANの配線を施工してWi-Fiルータを複数設置できる環境を整えておくことをおすすめします。

有線で親機と子機を繋ぎ、Wi-Fi環境を構築できるルータ。スマホとの電波強度に合わせて自動で切り替えもしてくれるタイプ。(※一般的な親機と子機の組み合わせでも自動で切り替えてくれるモデルはありますが、親機と子機の間を有線でなく無線で接続するモデルばかりで効果がほとんどありません。注意してください)。

回線速度は10年後を見据えて

現在docomo光などで提供している回線速度は1GBが標準。NURO光だと2GB。

『今』はそれで十分ですが、10年前は100M/200Mが標準であり、10年後にはまず間違いなく10GBが標準化します。

回線の乗り換えが面倒に感じなければ1GB/2GBの契約をしても大丈夫ですが、そうでなければ新居に住まう段階で10GBの回線を利用しておくと後で手間がありません(もちろん今のうちから爆速インターネットを楽しめるメリットもある)。

安心快速のNURO光。地デジサービスが必要なく、提供エリア内でればおすすめNo.1。


10GBの爆速&混雑する時間帯でも優先して通信データのやり取りをさせてくれる最新サービス。NTT回線なので全国で利用可。少し高いですが、しっかりネット環境を整えるのであれば十分に価値がある。

ネット環境を整える際に、Netflixなどで動画コンテンツも充実を

Netflix(ネットフリックス)

Netflix新作プレビュー
4つの契約プラン月額(税込)
広告付プラン(1時間に4~5分の広告有・HD画質)790円
ベーシック(HD720画質)990円
スタンダード(フルHD1080画質)1490円
プレミアム(4K画質)1980円
見放題作品数3~4万本(推定)
有料レンタルなし
主な取り扱いジャンル・オリジナルドラマ
・海外ドラマ
・洋画
・アニメ
オフライン再生
音声付き早見再生0.5~1.5倍速
次話自動再生
お気に入り作品リスト
同時視聴HDプランは不可。フルHDは2台/4Kは4台まで
対応デバイス・スマートフォン(android、iOS)
・タブレット(android、iOS、Fireタブレット)
・パソコン(Windows、Mac)
・テレビ(ネット動画対応機種。チューナ―レス含む)
・ゲーム機(PS4、PS5など)
・クロームキャスト
・ファイヤースティック
無料のお試しキャンペーンなし
Netflixの強み
・年間2兆円もの予算を使って最強に面白いオリジナルドラマを製作!
・有料レンタルなしの全て見放題なので、分かりやすい!
・作品の紹介を、文章だけでなくネタバレしない程度にプレビュー動画を流してくれる!

家族で利用する場合は複数の端末で同時に接続できるスタンダードプラン(2人まで)/4Kプラン(4人まで)が便利でおすすめです。

NHKの受信料やdocomo光などのテレビサービス料で浮いたお金を回せば視聴できてしまう上に、ドラマの質が地デジとは比較にならないので、毎日の生活が楽しくなること間違いなし。

ただし、Netflixだけだと映画やアニメ、国内ドラマやバラエティがカバーできないので、Netflixにそれらを網羅している低額サブスクを追加すると充実度が格段にUPします。

DMM TV(Netflixのちょい足しに最適の新・サブスク)

DMMTVオリジナルアニメ
契約プランは1つ月額550円(税込)
見放題作品数12万本
有料レンタル4万本
合計本数16万本
主な取り扱いジャンルアニメ(オリジナル作品もあり)
・洋画
・邦画
・海外ドラマ
・国内ドラマ
・韓流ドラマ
・バラエティ
・2.5次元舞台
・アダルト
オフライン再生
音声付き早見再生1.25/1.5/1.75/2.0倍速
次話自動再生
お気に入り作品リスト
同時視聴4台まで
対応デバイス・スマートフォン(android、iOS)
・タブレット(android、iOS、Fireタブレット)
・パソコン(Windows、Mac)
・テレビ(Android搭載モデル。チューナ―レス含む)
・クロームキャスト
・ファイヤースティック(2023/1/23対応)
無料のお試しキャンペーン30日間+550円分のポイントサービス
DMM TVの強み
☆本気でユーザー確保に動いていて、既存サブスクの良いとこ取り!
☆安くて、本数が多くて、ジャンルも豊富!
☆特にアニメが強い!(最新クールほぼ100%&5000タイトル以上配信)
☆オリジナルアニメも製作!
  • アニメ1クール12話と考えると、5000作品=60000本ものアニメがあり、dアニメストアに匹敵するほどアニメに強い!
  • さらに6万の映画やドラマの取り扱いがあり(見放題本12万本-アニメ6万本=他にも6万本)、dアニメストア+プライムビデオ(見放題推定2~3万本)よりも内容が充実!

個人的には『Netflix』+『DMM TV』が最強コスパの組み合わせとしておすすめです。

『DMM TV』は始まったばかりのサービスなので聞きなれない人も多いと思いますが、今なら30日間無料で試すことができ、同時に付与される550円分のポイントで有料レンタルも試せます(継続利用すると550ptがさらに2か月連続でもらえる。無料550円分と合わせて1650円分)。

新居の建築を計画する段階で『Netflix』と『DMM TV』だけの生活(地デジを見ない)をしてみて、十分楽しいと感じたらテレビ配線なしで建築し、もしもストレスを感じたら配線込みで建築すると良いかもしれません。

YouTubeプレミアム(ファミリープラン)

無料のYouTubeに対してお金を払うことで、広告なしなど多くの恩恵を受けられます(家族5人まで)。

  • ファミリープランは同世帯5名まで共有できる(月額2280円)
  • 広告が一切なくて時短&ストレス軽減
  • 小画面機能に対応し、他のアプリを使いながら小さな画面でYouTubeを流しておける
  • バックグラウンド再生(画面を消してもOK)で、音声をラジオ感覚で楽しめる
  • 動画を一時的に保存でき、通勤時など通信量が気になる時でも動画を楽しめる
  • YouTube Musicを無料で利用できる(本来は月額980円の定額音楽サブスク。音質はAWAには劣るがAmazon Musicよりはずっと上)

利用者が多い時間帯ほどYouTubeは広告が多くなるので、夜間に動画を楽しむ人ほど時短・ストレス軽減の効果があります。

新築に家族で住むならみんなに恩恵があるので、ぜひとも加入しておきたいサービスの1つです。

テレビを見ないならチューナーレスという選択肢も

テレビを見ないならそもそも「テレビ」を買う必要もありませんが、Netflixなど集中して見る動画は大きな画面でこそ楽しい側面があります。

  • チューナーレスはWi-FiとAndroid OSが搭載されているので、ネット動画をすぐ楽しめる
  • 比較的安い
  • NHK受信料支払いの対象外
  • 電源ケーブルをコンセントに差すだけなので、配線が少なくレイアウトも自由

ラインナップは最大75インチまであり、テレビスタンドを使うとおしゃれなリビングを形作ることができます。

最近はアンテナや光インターネットによるテレビサービスを導入せず、チューナーレス&スタンド&ローテーブル&ソファーの組み合わせでリビングの基本レイアウトを考えている人が増えています。

プロジェクターで100インチ以上の大画面を

せっかくなら100インチ以上の大画面を!
という方に人気の選択肢がプロジェクター&スクリーンです。

【メリット】
・100インチ以上でも比較的安価(※同サイズのテレビと比較した場合)。
「テレビ」では正直リビングに人が集まらないが、「プロジェクター」の大画面は夢があり人が集まる

【デメリット】
・基本的には電気を消さないとハッキリ見えない(紙の読書や問題集を使った勉強など、アナログ道具による同時進行ができない。※電子版なら問題ない)

・起動が遅い(15~20秒ほどかかる。※テレビのように放送開始時刻が決まっていると痛手だが、自分のタイミングで視聴を開始するネット動画はそこまで痛くない)

短焦点プロジェクターなら壁面近くやローテーブルの手前に置いて邪魔になりにくいが、通常のプロジェクターだとローテーブルより手前(壁面より3m以上)に設置しないと100インチ以上で投影できない(ものすごく邪魔)

天吊り設置(工事)も可能ですが、そこにお金を出すなら超短焦点プロジェクターを設置しましょう。10年経って買い替える場合でも置くだけです。天吊りだと距離が固定されるので機種選びも大変で、再工事が必要なことも。

なお、映画館のような電動スクリーンがあるとカッコよくて夢が広がります。

テレビの視聴環境を整える場合のおすすめテレビ

液晶テレビ

【メリット】
・安いものは安い(海外メーカーでも低故障率&画質も悪くない)
・プロジェクターよりも起動が早く、映像も明るいので部屋を暗くする必要がない
・国内メーカーの上位モデルなら、どのチューナーレスよりも高画質

【デメリット】
・もう本気で力を入れて作っているモデルがない(安くて利益が取れないため)
・Android非搭載のモデルだと、今後新しく出てくる動画アプリが使えない

有機ELテレビ

【メリット】
・間違いなく液晶テレビより高画質
・斜めからでも見やすい

【デメリット】
・間違いなく液晶テレビより価格が高い
・間違いなく液晶テレビより電気代が高い
・間違いなく液晶テレビより寿命が短い
・暗いシーンの表現能力が高過ぎて、液晶モニターで編集されたホラー映画の細かな演出が見えない(FPSゲームでも暗闇の敵が見えずに圧倒的に不利)

高画質だから万能という訳ではありません。
ただし、液晶テレビがもう『超高性能』でおすすめできるモデルが存在しないので、より綺麗な映像を求める方は必然有機ELから選ぶことになります。

miniLED液晶テレビ

【メリット】
1つもありません。

【デメリット】
・メーカーの売り出し方は『力を入れて作っている最新の液晶テレビ』ですが、『microLED液晶テレビ』までの繋ぎです。性能は有機ELの方が上です。

テレビ・アンテナのQ&A

地デジが4K化されたら、アンテナは変える必要がある?
まだ結論は出ていませんが、おそらく変える必要はありません。

BSが従来の電波帯域のままチャンネル3つ使って1つの4K番組を流すことで、既存のアンテナで視聴できるようにしています。

地デジもおそらく既存のチャンネル3~4つ分使って番組を流すことになると推測されます。
もしもアンテナ変更となるとテレビ離れが100%(視聴率0%)になること不可避という理由もあって、必ず既存のアンテナで受信できるようにするはずです。

気軽なご相談はこちらから!

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