【完全版】電気代が安いDCモーター扇風機おすすめ10選!消費電力、静かさ、風量をまとめて比較して節電対策

「扇風機の1日の電気代や、1ヶ月の電気代はいくら?」
「どの扇風機が省エネ性能が高いの?」

電気代がさらに値上がりする夏本番を前にして、扇風機の省エネ性能が気になる方もきっと多いと思います。

具体的な機種を挙げて、これらを分かりやすく紹介していきます。

おすすめの省エネ扇風機10機種についても、「価格」「風速」「静穏性」「耐久性」ランキングを紹介しながらお話していくので、ぜひ参考にしてください。

DCモーター扇風機の節電効果

羽付き扇風機は大きく2つの種類があり、本体価格が安い「ACモーター」タイプと、省エネ性能に優れた「DCモーター」タイプがあります。

具体例として、Amazonでもっとも安い3,619円のアイリスオーヤマ製「ACモーター(PF-301RA)」と、同じくアイリスオーヤマ製の「DCモーター(LFD-306L)」の電気代を比較すると、夏シーズン(7~10月)の使用で400~600円程度の差が出ます。

風量電気代ACモーターDCモーター
『強』消費電力35W16W19W
1日8時間9.96円4.55円5.41円
120日1,195円546円649円
『中』消費電力27W11W16W
1日8時間7.69円3.13円4.56円
120日922円375円547円
『弱』消費電力19W6W13W
1日8時間5.41円1.71円3.70円
120日648円204円444円
『超微風』消費電力2W17W※1
1日8時間0.57円4.84円※1
120日68円580円※1
※1 ACモーターは超微風非対応のため弱との比較 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw
  • 今夏の電気代値上げは反映されていないため、実際には上記表よりも差が出る可能性あり
  • 今夏の気温は平年並みか高い見込みであり、使用時間が伸びる可能性もあり

使用時間は人によって異なりますが、就寝中にエアコンを弱めて扇風機で涼を取る人も多いはずです。家族と住んでいる場合は複数台の扇風機を使用するケースもあります。

1人暮らしで1台しか使用しないとしても、1シーズンで400~600円の節電になり、10年使用すればACモータータイプとDCモータータイプの本体差額(4,361円)を回収できる上に、その間ずっと利便性の高い機能を使用できます。

ACモーター(PF-301RA)DCモーター(LFD-306L
本体価格(税込)3,619円7,980円
風量段階3段階4段階
超微風なしあり
羽の枚数5枚7枚
風の心地よさ普通柔らかい
静穏性普通やや静か
タイマー最大3時間最大6時間
リモコンなしあり
価格はAmazon2023年5月26日時点

電気代で元が取れる上に、風が心地よくて音も静かになるため、断然DCモータータイプがおすすめです。

DCモータータイプは機種のバリエーションが多く、コンパクトに収納できるタイプから除菌・消臭効果付きのモデル高耐久モデルなど、節電+αの効果も期待できるため、気になる方はぜひおすすめ機種をチェックしましょう。

なお、電気代の比較で用いた機種は次の2モデルです。

⇧本体が安いACモーター扇風機
⇩電気代が安いDCモーター扇風機

DCモーター扇風機の静穏性

DCモーターは静穏性においてもACモーターより優れていると言われていますが、次の点に注意してください。

  • DCモーターの静穏性は、超微風時モードでこそ発揮される
  • 同じ風量では、空気を押し出すときに生じる音の大きさに変わりはない
  • 同じ風量でも、電気効率が良いDCモーターの駆動音は小さくなる
ACモーターDCモーター音のイメージ
風量・強~55dB~50dB大通りの昼
風量・中~45dB~40dB静かな住宅地の昼
風量・弱~35dB~30dB郊外の深夜
超微風10~20dBほとんど聞こえない
本体から90cm離れた場合の音の大きさの目安

結果的に、同じ風量でもモーターの駆動音が小さいDCモーターの方が少しだけ静穏性に優れています。

就寝時にしっかり風を浴びたくて風量・中にする場合でも、ACモーターの風量・弱と中の間くらいの音に抑えられるため、より静かな扇風機が欲しい方はDCモーター搭載のモデルを選びましょう。

エアコンと併用するのであれば超微風でも涼を取れるため、DCモーターの静穏性を体感しやすくなります。

DCモーター扇風機の種類

DCモーター扇風機には、もっともポピュラーな『羽付きタイプ』、ダイソンに代表される『羽なしタイプ』、スリムなデザインの『タワー』タイプの3つの種類があります。

それぞれのメリットやデメリット(消費電力や風量や寿命など)について分かりやすく見ていきましょう。

羽付きタイプ

引用元:Amazon公式HP

羽を回転させて気流を生み出すタイプの扇風機はもっとも多く生産されているため、価格の安さが大きな魅力の1つです。

価格大量生産の恩恵で安い。7,000円~
消費電力20W前後のモデルが多い。省エネ性能◎
風量大きな羽で風を起こすため、しっかりと風を感じられる
風量調整風量に余裕があり、DCモーターはパワーを細かく調整できるため、風量の調整能力も高い。超微風を含め、モデルによっては32段階で調整できる
風の方向上方向にも風を届けられるため、部屋の空気を循環させる目的や、部屋干しの洗濯物を乾かす目的にも適している
寿命1日8時間、年間110日の使用で10年は標準的にもつ
デザイン良くも悪くもない
安全性手が羽に触れないようガードされているが、完璧ではない
誤操作を防ぐチャイルドロック機能付きのモデルはある
掃除定期的に羽に付着したホコリを取り除く必要がある
収納本体が大きいため、ある程度のスペースが必要
  • 小さな子供がガードの中に指を入れたり、おもちゃを入れたりする危険がゼロではない
  • 羽にホコリが溜まると、気流に乱れが生じて風量が弱くなるため、月1回程度の掃除が必要
  • 羽が大きいため、ある程度の収納スペースはどうしても必要になる

羽付きタイプにも欠点はあるものの、安全性など上記3点以外はメリットの塊です。

モデルによってはコンパクトに収納できる羽付き扇風機もあるため、気になる方はチェックしましょう。

羽なしタイプ

引用元:Amazon公式HP

ドライヤーのように空気を吸いこんで強力に押し出すタイプの扇風機は、安全性が高い・掃除の手間がない・省スペースで収納できるなど、羽付きタイプでは得られなかったメリットがいくつもあります。

なお、きちんと風量のある羽なしタイプはダイソン製だけです。

ダイソンダイソン以外
価格30,000円~13,000円~
消費電力50W以上。省エネでない20~30W。省エネ
風量電気を多く使うことで羽付きタイプと同程度のパワーを確保省エネだがパワーはダイソンや羽付きタイプの半分以下
風量調整風量があるため調整も可能風量がないため調整能力は低い
風の方向上方向には届きにくい同左
寿命1日8時間、年間365日の使用で10年は標準的にもつ。凄まじい耐久性非公表
デザインスリムでカッコイイ意外と幅があり、スリムでない
掃除内部の掃除不要同左
収納スリムなため、省スペースで保管できる羽付きよりは省スペース
  • ダイソン製であれば風量を確保でき、耐久性は大手メーカーの羽付きモデルをはるかに超える
  • ただし多くの電気を使用するため省エネではなく、モーターの作動音も聞こえる(※羽付きよりは音がするだけで、羽付き中運転で寝られる人なら、ダイソン弱運転で就寝時に気になるほどではない)
  • ダイソン以外の羽なし扇風機は省エネで音も静かだが、涼を取るという本体の目的を達成できない恐れあり
  • ダイソン以外は公式HPや取扱説明書も公開されていない中国メーカーばかりであるため、耐久性は不明
引用元:ダイソン公式HP

⇧例えばダイソンのPure Cool Link TP03WS毎日使用しても標準で10年もつ凄まじい耐久性があり、安全性やデザイン性も大きな魅力であるため、購入するならダイソン製にしましょう。

ダイソン製は高いモデルは10万円以上しますが、お買い得なモデルは3万円ほどで購入できます。

タワータイプ

引用元:Amazon公式HP

エアコンのように細長いファンを回転させて気流を生み出すタイプの扇風機は、スリムなデザインが特徴的で、使用時も収納時も省スペースで非常に便利ですが、風量や耐久性はないため注意しましょう。

高いタワー安いタワー
価格17,000円~8,000円~
消費電力40W以上。省エネでない20W前後。省エネ
風量電気を多く使うことで風量を確保するが、羽付きの「中」程度にとどまるエアコン程度の風。近くにいれば涼しくなくはない
風量調整風量がないため調整能力は低い風量がないため調整能力はほぼない
風の方向上方向には届きにくい同左
寿命1日8時間、年間110日の使用で5年程度の動作。羽付きの半分程度非公表
デザインスリムでそれなりにカッコイイ同左
掃除内部の回転式ファンの掃除が必要同左
収納スリムなため、省スペースで保管できる同左
引用元:コイズミ公式HP

⇧はAmazonで17,400円(税込)で販売されている日本の電機メーカー、コイズミ製KTF-0521/Hの標準使用期間に関する資料です。

タワータイプとしては高性能ですが、1日8時間、年110日の使用で5年が目安となっており、タワータイプで強い風を生み出すには構造上の負担が大きいようです。

風量が出ない8,000円程度のタワータイプであれば、消費電力が20W前後であるため、5年より長い使用期間が見込まれますが、涼しむ目的を達成できないかもしれません。

分かりやすい特徴ごとの・おすすめDCモーター扇風機10選

DCモーター扇風機を、分かりやすい特徴ごとのおすすめ機種を紹介します。

それぞれ気になる特徴があれば、クリック(タップ)すると自動スクロールで素早く移動できるため、ぜほご利用ください。

基本性能を備えてもっとも安い

【価格の安さランキング】

順位メーカー/型番価格(税込)かんたんな特徴
1位コイズミ
KLF-3003/K
6,980円耐久性〇
2位山善
YLX-AED30
7,602円風量調整12段階
3位アイリスオーヤマ
LFD-306L
7,980円DCの中でも省エネ〇
4位山善
AHX-FGD301 
12,545円収納性◎
5位シロカ
SF-C151
12,980円風量最強クラス
6位シャープ
PJ-P3DS-W
17,499円部屋干しのニオイ減
7位シャープ
PJ-N2DBG-C
17,999円同上+バッテリー内蔵
8位ダイソン
TP03WS 
31,148円羽なし・耐久性◎
9位バルミューダ
EGF-1700-WK
33,081円風の拡散性◎
10位パナソニック
F-CV339-N
37,500円肌や髪の潤いキープ
価格はAmazon。2023年5月26日時点

TOP3はDCモーター扇風機の中でも特に安いため、3機種を優先的に詳しく紹介していきます。

【コイズミ(KLF-3003/K)】

ここがポイント!
・省エネ性能が高いおすすめDCモーター扇風機で最安値
・標準使用期間『8年』がきちんと公表されている

しっかりとした風量があり、風量調整8段階があることや、羽が7枚あり穏やかな気流を生み出しやすい特徴もあるコイズミ製の扇風機。

標準使用期間8年は短いと感じる人もいるかもしれませんが、1日8時間、年110日、強風で首振りをONにした上で標準的に使用できる期間であるため、小・中の風や首振りを使わない期間があれば8年以上の使用が見込まれます。

標準使用期間を公表していないメーカーも多いため、公表している時点でメーカーとしての姿勢や品質に信頼を置けます(コイズミは1989年に創立された大阪に本社を日本メーカー)。

この扇風機で唯一気になる点があるとすれば、高さが84cmで固定である点。下向きの首振り角度も14度と狭いため、足元に風を送ることが得意ではありません。

その代わり、つなぎ目のない支柱はスリムで少しだけおしゃれに見えます。

価格(税込)6,980円風速2.52m/s
消費電力21W風量調整8段階
電気代目安179円/月羽枚数7枚
耐用年数8年最小運転音非公表
幅・奥行35×35cm首振り
高さ84cm固定タイマー1/2/4/6時間
重さ2.5kgリモコン
コード長さ1.8mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時


【山善(YLX-AED30)】

ここがポイント!
・風量調整段階が12もある
・タイマーを1時間単位で指定できる(最大8時間)

山善のYLX-AED30は自分の好みに合わせて風量やタイマーを設定できる点が魅力的です。

最安値のコイズミ製ではできなかった高さの調整もでき、子供のイタズラを防止するチャイルドロック機能まで付いているため、使い勝手は大きく向上します。

ただし、耐用年数が非公表であるため、コイズミ製よりもやや短い使用期間となる恐れがあります。

とはいえ、山善は1947年創立の老舗日本電機メーカーであり、このモデルはAmazonで☆4.2評価(評価件数1,744)であるため信用できます。

最小風量で運転すると静穏モードに切り替わるため、就寝中でも使いやすい扇風機としても人気です。

価格(税込)7,602円風速2.4m/s
消費電力20W風量調整12段階
電気代目安171円/月羽枚数7枚
耐用年数非公表最小運転音非公表
幅・奥行35.5×36cm首振り
高さ67~86cmタイマー1時間単位/最大8
重さ3.0kgリモコン
コード長さ1.6mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時


【アイリスオーヤマ(LFD-306L)】

ここがポイント!
・省エネなDCモーター扇風機の中でもさらに省エネな16W
・最小運転音も22dBと、図書館よりも静かな環境で風を届けてくれる

最大風量で16Wしか消費しないため、節電能力は非常に高く、静穏性も優れている扇風機です。

ただし、「電気を使わない」=「パワー(風量)は出せない」ため、普段から「強運転」を使用しない方へのおすすめモデルとなります。

  • 最大風速はほかの扇風機の20%減
  • 耐用年数が非公表かつ、製品試験で「首振り」の使用を避けている
  • 風量調整4段階まで
  • タイマーも4時間まで

決して性能が悪いわけではありませんが、人によっては風量や機能が物足りないと感じるかもしれません。

超微風と弱の中間くらいの風で眠りたい方は、16dBで32段階調整のシャープ(PJ-P3DS-W)製の検討をおすすめします。

価格(税込)7,980円風速1.92m/s
消費電力16W風量調整4段階
電気代目安137円/月羽枚数7枚
耐用年数非公表最小運転音22dB
幅・奥行35.5×36.5cm首振り
高さ68~86cmタイマー1/2/4時間
重さ2.9kgリモコン
コード長さ1.5mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

抜群の収納性

【山善 (AHX-FGD301 )】

ここがポイント!
・支柱を外してコンパクトに収納できる
・自動首振りの角度を選べる(30/60/90/120度)
・9枚羽により、やさしく心地よい涼風をお届け

抜群の収納性と、風を届ける広さを自分好みに設定できる点が魅力の扇風機です。

引用元:Amazon公式HP

オフシーズン中の置き場所に困らないため、もうそれだけで価値がありますが、一応細かな注意点もお話します。

  • 高さが64cmか92cmの2択(使用する支柱が1本か2本かで調整)
  • 耐用年数は非公表

足元に風を送りたいときは64cmにすればいいかと思いきや、支柱を外す手間があるため、即座に変えられるわけではありません。

下方向へ首を振ろうとしても、支柱にぶつかるため大きく角度を付けられません。

それでも収納性がとてつもなく魅力的であるため、これまで扇風機を高さ固定で使っていた方はぜひこのモデルを候補に加えましょう。

価格(税込)12,545円風速2.84m/s
消費電力19W風量調整8段階
電気代目安162円/月羽枚数9枚
耐用年数非公表最小運転音非公表
幅・奥行35×35cm首振り
高さ64 or 92cmタイマー1/2/4/6時間
重さ3.3kgリモコン
コード長さ1.6mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

圧倒的な風速

【風速ランキング】

順位メーカー/型番価格(税込)風速風量調整
1位シロカ
SF-C151
12,980円7.0m/s8段階
2位シャープ
PJ-N2DBG-C
17,999円3.0m/s8段階
3位山善
AHX-FGD301
12,545円2.84m/s8段階
4位ダイソン
TP03WS 
31,148円2.60m/s複数段階
5位コイズミ
KLF-3003/K
6,980円2.52m/s8段階
6位パナソニック
F-CV339-N
37,500円2.50m/s8段階
7位山善
YLX-AED30
7,602円2.40m/s12段階
8位シャープ
PJ-P3DS-W
17,499円2.38m/s32段階
9位バルミューダ
EGF-1700-WK
33,081円2.36m/s4段階
10位アイリスオーヤマ
LFD-306L
7,980円1.92m/s4段階
価格はAmazon。2023年5月26日時点

風速はシロカ製の扇風機が圧倒的であるため、シロカ製のみ詳しく紹介します(ほかのモデルは、メーカー名・型番をクリックorタップすると自動スクロールで紹介ページまで素早く移動できます)。

なお、風速は天気情報と同じで1秒で進む距離を示しています。

風速7m/sは時速換算で約25kmであり、原付バイクに乗って受ける風と同程度であるため、汗が即座に乾くレベルです。

シロカ以外のモデルは風速3.0m/s以下であり、天気情報的には穏やかな風程度ですが、途切れ途切れの風でなく、連続性のある風なので、不足を感じることはないまずありません。

【シロカ(SF-C151)】

ここがポイント!
・圧倒的な風速(7m/s)
・風速がほかの扇風機の倍以上でも、消費電力はほとんど変わらない抜群の省エネ性能

1秒で7mも風が進むため、広いリビングでも一瞬で空気を循環させられる扇風機です。

ハイパワーでも消費電力を抑えられるため、暑くありがちなキッチンやお風呂場に涼を届ける目的での使用もおすすめ。

ただし、ハイパワーは次の点に注意が必要です。

  • 細かい風量調整は苦手(風速2倍以上なのに調整段階数が同程度なため)
  • 転倒を防ぐため、首振り角度が60度と狭い(ほかの扇風機は75~120度ほどある)
  • 転倒を防ぐため、本体がやや重い(4.1kg)
  • 大きな羽で風を起こしているため、柔らかな風も苦手

DCモーターを搭載しているので2W程度の超微風運転は可能ですが、4枚羽は1つ1つの風の圧が分散されにくいため、ほかの7枚羽以上のDC扇風機より風が固く感じるかもしれません。

そのため、寝室用ではなくリビング用としておすすめのモデルとなります。

価格(税込)12,980円風速7m/s
消費電力24W風量調整8段階
電気代目安205円/月羽枚数4枚
耐用年数非公表最小運転音非公表
幅・奥行28.8×28cm首振り
高さ49.7~87.1cmタイマー1/2/4/6時間
重さ4.1kgリモコン
コード長さ1.8mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

部屋干しのニオイを除去

【シャープ(PJ-P3DS-W)】

ここがポイント!
・寝室用に最適!(最小16dB運転かつ風量32段階調整で自分好みの風を見つけられる)
・部屋干しの洗濯物を乾かすときに最適!(除菌・消臭効果があるプラズマクラスター搭載)
・標準使用期間も10年ときちんと公表されている!

調整段階が多くても、リモコンに4段階+/-ボタンと1段階+/-ボタンが付いているため、素早く上げることも細かく上げることもできる操作性があります。

また、シャープ製の空気清浄機にも搭載されているプラズマクラスター機能を搭載しているため、室内干しの生乾きのにおいを消したり、家焼肉のにおいを消したり、タバコのにおいを消したり、抜群の消臭効果も備えています。

  • 耐用年数も公開されている(1日8時間、年110日、強風首振り運転)
  • タイマー設定も細かい
  • ネイチャーウィングという、うねり羽を搭載し、風がよりなめらか
  • おやすみモードでランプの明るさを抑え、タイマーと連動して風を徐々に弱めてくれる

1万7千円するだけあって、性能・機能はどれもこれもあれば嬉しいものばかりです。

強いて欠点を挙げるとすれば、本体の高さがあるため、足元にピンポイントで風を送ることは苦手である点と、高くてもぐらつかないよう本体の重量がある点です。

しかし、欠点より利点の方が圧倒的に多いため、おすすめ10機種の中でもっともコスパに優れたモデルとして非常におすすめです。

価格(税込)17,499円風速2.38m/s
消費電力20W風量調整32段階
電気代目安171円/月羽枚数7枚
耐用年数10年最小運転音16dB
幅・奥行37×37cm首振り
高さ84.5~111cmタイマー1時間単位/最大9
重さ6.0kgリモコン
コード長さ1.8mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

【シャープ(PJ-N2DBG-C)】

ここがポイント!
・部屋干しの洗濯物を乾かすときに最適!(除菌・消臭効果があるプラズマクラスター搭載)
・バッテリーを内蔵しており、コンセントが近くにない場所でも使える!
・本体が非常にコンパクト(体積約25%減)
・標準使用期間も10年ときちんと公表されている!

消臭性能は1つ前に紹介したシャープ製のモデルと同等であり、洗濯物も焼肉もタバコも見事にニオイを減らしてくれます。

さらにバッテリーが内蔵されているおかげで、最大風量で約2時間/最小風量で約14時間のコードレス運転が可能。本体も小さくて軽いため、キッチンや脱衣場に持ち運びもかんたんです。

ただし、本体がコンパクトだと次の欠点があります。

  • 羽が小さいため、風の広がりは小さい
  • 羽も3枚であるため、優しい風とはいえない

風速3.0m/sなのでパワーはありますが、直進性が強いため、就寝時など穏やかな風が欲しい場合には不向きです。

その代わり範囲を絞った風となるため、より少ない消費電力での運転が可能となり、経済的ではあります。

ただ涼を取るだけでなく、消臭・除菌効果や持ち運びのメリットを活かしたい方へのおすすめモデルとなります。

価格(税込)17,999円風速3.0m/s
消費電力14.5W風量調整8段階
電気代目安124円/月羽枚数3枚
耐用年数10年最小運転音17dB
幅・奥行27×27cm首振り
高さ55~67cmタイマー1/2/4/6時間
重さ3.2kgリモコン
コード長さ1.8mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

静かで寝室用として最適

【静穏性ランキング】

順位メーカー/型番価格(税込)最小dB風量調整
1位パナソニック
F-CV339-N
37,500円11dB8段階
2位シャープ
PJ-P3DS-W
17,499円16dB32段階
3位シャープ
PJ-N2DBG-C
17,999円17dB8段階
4位アイリスオーヤマ
LFD-306L
7,980円22dB4段階
5位山善
YLX-AED30
7,602円非公表12段階
6位コイズミ
KLF-3003/K
6,980円非公表8段階
7位山善
AHX-FGD301
12,545円非公表8段階
8位シロカ
SF-C151
12,980円非公表8段階
9位バルミューダ
EGF-1700-WK
33,081円非公表4段階
10位ダイソン
TP03WS 
31,148円非公表複数段階
価格はAmazon。2023年5月26日時点

最小運転音はパナソニック製の11dBですが、音が小さい=風も弱いため、実際に使用すると風を強めて音が大きくなる可能性があります。

風を強めるときは風量を細かく調整できると、一気に音が大きくなることを防げるため、パナソニック製よりシャープ製の32段階調整モデルがおすすめです。

ただ、パナソニック製は髪や肌の乾燥を防ぐ機能が搭載されているため、両方とも紹介していきます。

なお、シャープ製のモデルは、部屋干しのニオイを除去する扇風機として紹介した機種と同じものになります。

【シャープ(PJ-P3DS-W)】※再掲

ここがポイント!
・寝室用に最適!(最小16dB運転かつ風量32段階調整で自分好みの風を見つけられる)
・部屋干しの洗濯物を乾かすときに最適!(除菌・消臭効果があるプラズマクラスター搭載)
・標準使用期間も10年ときちんと公表されている!

調整段階が多くても、リモコンに4段階+/-ボタンと1段階+/-ボタンが付いているため、素早く上げることも細かく上げることもできる操作性があります。

また、シャープ製の空気清浄機にも搭載されているプラズマクラスター機能を搭載しているため、室内干しの生乾きのにおいを消したり、家焼肉のにおいを消したり、タバコのにおいを消したり、抜群の消臭効果も備えています。

  • 耐用年数も公開されている(1日8時間、年110日、強風首振り運転)
  • タイマー設定も細かい
  • ネイチャーウィングという、うねり羽を搭載し、風がよりなめらか
  • おやすみモードでランプの明るさを抑え、タイマーと連動して風を徐々に弱めてくれる

1万7千円するだけあって、性能・機能はどれもこれもあれば嬉しいものばかりです。

強いて欠点を挙げるとすれば、本体の高さがあるため、足元にピンポイントで風を送ることは苦手である点と、高くてもぐらつかないよう本体の重量がある点です。

しかし、欠点より利点の方が圧倒的に多いため、おすすめ10機種の中でもっともコスパに優れたモデルとして非常におすすめです。

価格(税込)17,499円風速2.38m/s
消費電力20W風量調整32段階
電気代目安171円/月羽枚数7枚
耐用年数10年最小運転音16dB
幅・奥行37×37cm首振り
高さ84.5~111cmタイマー1時間単位/最大9
重さ6.0kgリモコン
コード長さ1.8mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

乾燥しがちな肌や髪をケア

【パナソニック(F-CV339-N)】

ここがポイント!
・水に含まれる微粒子イオン、ナノイー効果により髪に水分を与える!
・最小運転音が驚異の11dB!
・温度センサー搭載で、室温に合わせて就寝時の風量を自動調整!
・標準使用期間は12年!

パナソニック製のドライヤーで有名な「ナノイー」搭載の扇風機。髪や肌に潤いを与え、風が流れることによる水分の欠如を防いでくれます。

最新ナノイーほど浸透率が高くはないものの、日中・就寝時と普段からナノイーを浴びて損は1つもありません。

耐用年数も12年と長く、温度センサーにより風量や音を調整して快適に眠れる空間を整えてくれるため、長い目で見れば37,500円に見合う価値はきっとあります。

ただし、以下の細かな点に注意してください。

  • タイマーが4時間までしかない
  • 本体の高さがあり、足元への風は苦手
  • 重さが6.0kgあり、持ち運びも不向き

本当に細かな点ですが、タイマーが4時間までだと使いづらいと感じる方もいるかもしれません。

上記以外では欠点といえるものはないため、髪や肌の健康に気を付けている方へはもっともおすすめのモデルです。

価格(税込)37,500円風速2.5m/s
消費電力22W風量調整8段階
電気代目安188円/月羽枚数7枚
耐用年数12年最小運転音11dB
幅・奥行37×37cm首振り
高さ90.5~110cmタイマー1/2/4時間
重さ6.0kgリモコン
コード長さ1.8mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

デザイン性〇・収納性〇・風の拡散性◎

【バルミューダ(EGF-1700-WK)】

ここがポイント!
・14枚の羽でどこまでも柔らかな風を届ける!
・一般的な扇風機の4倍の拡散力があり、柔らかな風をさらに柔らくして届けてくれる!
・拡散させても15m先まで届く、ゆったりとした大きな風!
・最小運転時は1.5Wの超省エネ&わずか13dBの運転音!
・支柱が上下できない代わりに、シンプルでおしゃれなデザイン!
・標準使用期間は10年!

5月にスマートフォン事業から撤退したばかりのバルミューダですが、扇風機は優れた性能を持っています。

特に14枚の羽による風の拡散力が凄まじく、高原で味わうようなふんわりとした優しい風を全身で体感できます。ほかのメーカー製の扇風機では出会えない心地よさです。

ただし、支柱の高さが固定であるため、足元への風は苦手であり、タイマーも4時間までの設定となっています。

約37cmの中間支柱を外せば卓上扇風機として使用できたり、コンパクトになる分、オフシーズンの収納もしやすくなりますが、手間であるため普段使う上ではメリットになりません。

それでも拡散性のある風は局地的に体が冷えることを防ぐため、手足が冷えにくいメリットもあり、大きな魅力ある扇風機であるといえるでしょう。

価格(税込)33,081円風速2.36m/s
消費電力20W風量調整4段階
電気代目安171円/月羽枚数14枚
耐用年数10年最小運転音13dB
幅・奥行32×33cm首振り
高さ49.7 or 87.1cmタイマー1/2/3/4時間
重さ4.1kgリモコン
コード長さ1.8mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

ダイソン(高耐久・デザイン・安全性・掃除の手間なし)

【耐久性ランキング】

順位メーカー/型番価格(税込)耐用年数条件
1位ダイソン
TP03WS 
31,148円10年1日8時間
365日/年
2位パナソニック
F-CV339-N
37,500円12年1日8時間
110日/年
2位シャープ
PJ-P3DS-W
17,499円10年1日8時間
110日/年
2位シャープ
PJ-N2DBG-C
17,999円10年1日8時間
110日/年
2位バルミューダ
EGF-1700-WK
33,081円10年1日8時間
110日/年
6位コイズミ
KLF-3003/K
6,980円8年1日8時間
110日/年
7位山善
YLX-AED30
7,602円非公表
7位山善
AHX-FGD301
12,545円非公表
7位シロカ
SF-C151
12,980円非公表
10位アイリスオーヤマ
LFD-306L
7,980円非公表試験で首振り
使用せず
価格はAmazon。2023年5月26日時点

耐久性はダイソン製が最強です。

ほかのモデルは年110日の使用に止めて製品をテストしていますが、ダイソンは365日毎日の使用を想定してテストしています。

長持ちする扇風機が欲しい方は、ぜひダイソン&DCモーター製のモデルを選びましょう。

【ダイソン (TP03WS )】

ここがポイント!
・凄まじい耐久性!(365日毎日使っても10年標準でもつ)
・羽なしで安心・安全な扇風機!
・ホコリも堪らないため、掃除の面倒が大幅減!
・本体がスリムで置き場所に困らない!
・デザインがカッコイイ!
・風量も羽付き扇風機と同等以上!(2.6m/s)

ダイソンは吸引力が落ちない掃除機で有名ですが、扇風機もパワーや耐久性が非常に優れています。

次の点にさえクリアできれば、間違いなくおすすめの扇風機です。

  • 音は大きい(ほかの扇風機の強風音が、ダイソンの中風音)
  • 省エネではない(478円/月。1日8時間の使用)
  • 上方向には風がほぼ行かない

上に首を向けられないため、部屋の空気を循環させる目的では使用できません。

それでも、首振り構造のシンプルさは本体の耐久性UPにも繋がるため、高耐久や安全性を重視するのであれば、間違いなく1番おすすめの扇風機です。

ただし、ダイソン製で3万円台は生産完了品であり、在庫に限りがあるため、10万円以上の現役モデルを購入したくない場合は早めの決断が必要です。

価格(税込)31,148円風速2.6m/s
消費電力56W風量調整複数段階
電気代目安478円/月羽枚数
耐用年数10年最小運転音非公表
幅・奥行19.6×19.6cm首振り〇(左右)
高さ102.2cmタイマー15分~9時間
重さ3.72kgリモコン
コード長さ1.8mチャイルドロック
価格はAmazon、2023年5月26日時点 電気代は1日8時間の使用 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 強運転時

⇩3万円前後のダイソン製扇風機、空気清浄機能を省いたモデル(TP00WS)⇧で紹介したTP03WSの在庫がなくなった場合はおすすめです。

扇風機でよくある質問

扇風機の国内シェアが大きいメーカーは?
残念ながら扇風機の売上シェアは公開情報がありません。相場が安いと関心が小さく、集計データを公開するメリットが小さいないためです。

それでも、各種通販サイトの売れ筋ランキングを見ると、⇩日本メーカーが多くランクインしています。

  • アイリスオーヤマ(1958年創業。宮城に本社)
  • 山善(1947年創業。大阪に本社)
  • 日立(1920年創業。東京に本店)
  • パナソニック(1918年創業。大阪に本社)
  • シャープ(1912年創業。大阪に本社)
  • シロカ(2000年創業。東京に本社)
  • バルミューダ(2003年創業。東京に本社)
  • コイズミ(1989年創業。大阪に本社)
  • ダイソン(1993年創業。シンガポールに本社)

扇風機は製造が難しくないため、中国メーカーも多く製造・販売していますが、日本メーカーでも十分に価格が安いため、羽付きタイプは日本メーカーを購入しましょう。

なお、羽なしタイプはダイソンか、安い中国メーカーの2択ですが、中国メーカーは風量がないため涼を取れません。購入するならダイソン製にしましょう。

扇風機の寿命はどれくらい?
すべてのメーカーをまとめると、約10年が目安です。

  • 風量を「中」に止め、首振りを使用しなければどのメーカーでも10年ほどもつ
  • 風量を「強」にするのであれば、大手メーカー以外は8年程度
  • 風量を「強」にして首振りも使うのであれば、大手メーカー以外は6~8年程度

大手メーカーとは、シャープ、パナソニック、日立、ダイソンと、バルミューダです。

バルミューダは大手メーカーのイメージはないかもしれませんが、耐用年数をきちんと公表しているため、製品の耐久性を信用できます。

扇風機とサーキュレーターの違いは?どちらがおすすめ?
サーキュレーターには次のような特徴があります。

【サーキュレーターのメリット】

  • 重心が低いため、最大風量が扇風機より上(大きな風量を出しても倒れない)
  • 重心が低いため、扇風機より軽量なモデルが多い(扇風機は軽量化し過ぎると後ろに倒れる)
  • 本体がコンパクトで、相場も少し安い

メリットだけ見ると扇風機より優れているように思えますが、デメリットもあります。

【サーキュレーターのデメリット】

  • 安いモデルは首振り機能が付いていない
  • そもそも首がないため、ベッドの上など少し高い位置に風を送ることは不得意
  • 風量調整が難しい(最大風量が強くて音も大きく、少し弱くしようとして「中」に落とすと一気に落ちる)

サーキュレーターでもDCモータータイプであれば、ある程度の風量調整と静穏性を確保できますが、価格が高くなる上に、構造上どうしても高い位置に弱い風を送ることは苦手であるため、サーキュレーターの風量が欲しい場合はシロカ製のサーキュレーター扇風機がおすすめです。

扇風機の電気代は、まる1日24時間点けるといくら?
風量電気代ACモーターDCモーター
『強』消費電力35W16W19W
1日24時間29.9円13.7円16.2円
1ヶ月30日897円410円487円
『中』消費電力27W11W16W
1日24時間23.1円9.4円13.7円
1ヶ月30日692円282円410円
『弱』消費電力19W6W13W
1日24時間16.2円5.1円11.1円
1ヶ月30日487円154円333円
『超微風』消費電力2W17W※1
1日24時間1.7円14.5円※1
1ヶ月30日51円436円※1
※1 ACモーターは超微風非対応のため弱との比較 基礎電気代単価27円/kw 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw
エアコンと扇風機はどっちがいい?
  • エアコンは室内の温度を下げる
  • 扇風機は体感温度を下げる

涼を取る方法がまったく異なるため、どっちがいいとかんたんには言えません。

それでも、室温が30度を超えると熱中症を始めとした健康へのリスクが生じるため、30度以上はエアコンを使用、29度までなら扇風機を使用すると電気代を節約できるでしょう。

エアコンと扇風機の併用については、エアコンの風が自分のいる場所にまったく届かないのであれば併用して自身の周囲の温度を下げましょう。

エアコンの風が直接当たる環境であっても、温度を1度上げて扇風機で超微風運転すると体感温度を下げつつ節電効果が見込まれます。

気軽なご相談はこちらから!

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