HuluとNetflixを両方使うのはアリ？併用がおすすめの人とおすすめでない人

Huluは非オリジナルのドラマを2,421タイトル配信しており、Netflixはオリジナルのドラマなどを2,800タイトル配信しているため、ドラマをとことん楽しみたい人は両方使う価値があります。

ただし、ドラマ以外のジャンルを充実させたくて併用する場合は、別のサービスを利用した方が価格も作品数も満足度が高くなります。

・Netflixは代わりが利かない
・Huluは代わりが利く（※映画・アニメ・バラエティを楽しむ場合）

Netflixの利用を前提とし、Netflixで不足しがちな映画・アニメ・バラエティを補う場合に最適な動画配信サービスを紹介していきます。

Hulu（フールー）と新サブスクの月額と見放題作品数を比較

Huluの月額と映画・アニメ・バラエティの作品数を、新サブスク『DMM TV』と比較紹介します。

2023年以降は『DMM TV』が最強コスパの動画サブスクとして大きく注目されているため、ぜひ参考にしてください。

新サブスク『DMM TV』は月額が安いにもかかわらず、映画もアニメもバラエティもHuluの作品数を大きく上回っています。

Huluは親会社のディズニーが自前のサービス（ディズニープラス）を開始して以降、サービスの拡充を取りやめており、有料レンタルのHuluストアの拡大ばかりに注力しています。

一方、DMM TVは2022年12月にサービスを開始し、2025年までに会員数200万人突破を目指してサービスの拡充を推し進めており、3ヶ月で1万本のペースで見放題作品を増やしています。

DMM TVは機能面においても充実しているため、次項で詳しく紹介いたします。

ドラマやアニメなどのシリーズ物を視聴するときに便利なOP・EDスキップをDMM TVであれば利用できます。HuluはEDのみスキップ可能であり、利便性が一歩劣ります。

アカウント共有・同時視聴もDMM TVであれば家族4人で利用できますが、Huluはお1人様専用です。

そのほかの機能には大きな差がないものの、DMM TVは視聴履歴に基づいて好みの作品をおすすめしてくれる機能も搭載しているため、膨大な作品数があっても見たい作品を効率よく探せます。

DMM TVの弱点はドラマの配信数であるため、Netflixとの併用が前提であれば最強の組み合わせといえるかもしれません。

ドラマの配信数は、Huluの方が圧倒的に優れています。DMM TVは月額が安いとはいえ、特に海外ドラマは絶望的な差があります。

韓国ドラマだけはDMM TVでも十分な作品数があり、月額を考えればコスパは上回ります。

海外ドラマ好きな人にとっては、DMM TVはNetflixと併用を前提としたサービスといえるかもしれません。

Netflixには4つのプランがあり、もっとも気になる点は価格と画質でしょう。

ただし、画質についてはHDで十分です。Netflixは元データがキレイな上にノイズの少ないインターネット回線を経由して受信するため、画面サイズが32インチ以上でない限り粗く感じることはありません。

32以上のテレビで見る場合のみフルHD推奨で、4Kはそもそも4K画質で配信している作品が少ないため、55インチ以上のテレビで見るのでない限り選択肢に入れる必要がありません。

4Kに対応したプレミアムプランは同時視聴できるメリットもありますが、DMM TVと併用する場合は1人がNetflixを使い、もう1人がDMM TVを使えるため、Netflixで4台同時に使うタイミングはないでしょう。

結果、1番のおすすめは月額990円のベーシックプラン。Netflix単独の同時視聴こそできませんが、スタンダードを契約するなら差額でDMM TVを契約し、2つのサービスをそれぞれ使って擬似的に同時視聴して楽しむ方が満足度が高いでしょう。

次点でおすすめのプランは月額790円の広告付きプラン。1時間あたり4～5分のCMがありますが、地上波と比較すれば圧倒的に少ないため意外と気になりません。オフライン再生できない点には注意しましょう。