アマゾンプライムビデオが値上げ!新しい動画配信サービスと月額や作品数を比較紹介【2023】

プライムビデオ

2023年8月24日よりAmazonのプライム会費が値上がりし、ビデオサービスを利用するためには毎月600円(以前は500円)が必要となります。

配送特典を利用できる点を考慮すればまだ十分にコスパは良いものの、「置き配」を利用すれば日時を指定して受け取る必要がないため、配送特典よりもビデオサービスを充実させた方が満足度が高いかもしれません。

そこで本記事では、「プライムビデオ」「2023年の新サブスク」のサービス内容の違いを表にまとめて紹介します。

圧倒的「質」のサービスが2023年は人気があるため、気になる方はぜひチェックしてください。

Amazon Prime Videoの月額料金と見放題作品数

引用元:DMM TV公式HP

Amazonのプライムビデオとジャンルごとの作品数を表にまとめて紹介します。

サービス開始2週間で会員数30万人を突破した新サブスク「DMM TV」の作品数も合わせて掲載するので、ぜひ参考にしてください。

Amazon
プライムビデオ
新サブスク
DMM TV
月額(税込)600円550円
見放題作品数約2万本17万本以上
洋画948作品1,296作品
邦画594作品2,122作品
アニメ737作品5,384作品
海外ドラマ275作品45作品
国内ドラマ220作品358作品
韓国ドラマ161作品500作品
音楽LIVE18作品129作品
有料作品10万本以上約3万本

Amazonの見放題作品数は非公開ですが、1作品ずつ確認した結果、上記表の通りの本数でした。

配送特典とビデオサービス合わせて月額600円(税込)であるため、コスパは十分に優れていますが、新サブスク「DMM TV」と比較するとビデオサービスの質は大幅に落ちます。

海外ドラマだけはプライムビデオの方が作品数が多いものの、そのほかのジャンルは「DMM TV」が圧倒的に優れており、2020年以降は「置き配」が便利で配送特典にこだわる必要性が薄れているため、2023年はDMM TVへの乗り換えが非常にお得です。

アマゾンプライムビデオとDMM TVの画質・機能の違い

Amazon
プライムビデオ
DMM TV
画質HD~4KHD~4K
OP・EDスキップEDのみ〇OP・EDともに〇
倍速再生×1.0~2.0倍速
同時視聴3台まで4台まで
アカウント共有×家族〇
オフライン再生

画質・オフライン再生はプライムビデオもDMM TVも対応しています。同時視聴もプライムビデオでも3台対応しているので、困る場面は少ないかもしれません。

ただし、プライムビデオは契約者本人が3台まで同時視聴することは認めていますが、家族とアカウントを共有することは認めていません。

まずはじめに、Prime Videoを家族共有したいとご記載いただきましたが、​家族会員の特典にPrime Videoは含まれておりません。プライム会員特典のPrime Video見放題は、本会員のアカウントでのみご利用いただける特典です。

家族会員がご利用いただけるAmazonプライム特典には以下が含まれます。
お急ぎ便が無料
お届け日時指定便が無料
特別取扱商品の取扱手数料が無料
プライム会員限定先行タイムセール
Prime Now
Amazonパントリー
Amazonフレッシュ(Amazonフレッシュ会員(配送料無料プラン)はプライム会員ご本人が登録することで自動的に利用できるようになります)

引用元:Amazon.co.jp

本アカウントのID・パスワードを家族で共有すれば技術的には家族3人で同時視聴でき、Amazon側も不正共有の取り締まりを表立ってしていないため、知らずに共有している家族が多くいます。

100%の正しさをもって生きる必要はありませんが、Amazonは月額を値上げするなどサービスの収益改善を模索しており、Netflixのように取り締まりを強化する可能性はゼロでないため、最初からアカウント共有を認めているDMM TVの方が安心して利用できるでしょう。

DMM TVのプロフィールとは何ですか?

DMM TVをご家族で利用する際に、利用者1人1人ごとにプロフィールを作成することができます。プロフィールを作成すると、表示されるおすすめ作品や、ビデオの視聴履歴、プレイヤーの設定がプロフィールごとに管理されます。

※プロフィールの設定はDMM TV内のビデオ作品にのみ反映されます。
※WebブラウザでDMMTV利用時は、メインプロフィールが適用されます。

引用元:DMM TV公式HP

【OP・EDスキップ機能など】

Amazon
プライムビデオ
DMM TV
OP・EDスキップEDのみ〇OP・EDともに〇
倍速再生×1.0~2.0倍速

また、DMM TVではエンディングだけでなくオープニングもスキップできるため、アニメやドラマなどのシリーズ物を視聴するときに非常に便利です。

倍速再生機能も使えるため、時間を節約して動画視聴も可能です。面白いかどうか未知数の作品で倍速再生を使うと、時間を節約して見るべき作品を選別できるでしょう。

DMM TVの弱点

引用元:DMM TV公式HP

Amazonのプライムビデオと比較したとき、DMM TVの弱点は下記の3つです。

  • アダルト作品も取り扱っている
  • 支払い方法が少ない
  • 古いテレビで視聴するにはファイヤースティックが必須

DMM TVはアダルト作品(大人の男性向け)も視聴できてしまう

引用元:FANZA公式HP

DMM TVはAmazonと同じように「DMMプレミアム会員特典」の1つとしてDMM TVを利用できる仕組みであり、会員特典には「FANZA」というアダルト作品を取り扱うサイトの視聴特典が付いてきます。

FANZA
見放題作品2,000作品以上
更新頻度毎月120~150作品更新

視聴サイトはDMM TVとは異なり、見たくない場合は見なければ済む話ですが、子供を含む家族とアカウントを共有する場合は注意が必要です。

DMM TVでペアレンタル機能を設定しても、それはDMM TV内部でしか機能しないため、別サイトのFANZAの視聴まで制限できません。

対策として、FANZAはWEBサイトでしか視聴できないため、パソコンではログインせず、スマホは必ずアプリを通してDMM TVを見るようにしましょう。

DMM TVは支払い方法が少ない

Amazon
プライムビデオ
DMM TV
クレジットカード
携帯キャリア決済
あと払いペイディ×
PayPay×
ギフトカード

もっとも人気のクレジットカード払い・携帯キャリア決済ならDMM TVでも使えますが、あと払いやPayPayには対応していません。

また、ギフトカード払いはDMM TVでも対応しているものの、「DMMギフトカード(プリペイド)」売っているコンビニは少なく、入手しづらいため利用は現実的ではありません。

DMM TVは新サービスであるため、十分なインフラが整っているとはいえない弱みがあります。

古いテレビで視聴するにはファイヤースティックが必須

DMM TVは新しいサービスであるため、使用するアプリもより新しいものになります。

  • 古いテレビにはDMM TVアプリが非搭載
  • 古いテレビではWEBサイトの検索機能も非搭載

Android搭載のテレビであれば、アプリをPlayStoreからダウンロードできますが、それ以外のテレビはファイヤースティックやクロームキャストが必須です。

ただし、アプリの動作は圧倒的に軽く、例えばファイヤースティックでプライムビデオ視聴時に10秒送りを使用すると1回使うだけで動画が2~3秒止まりますが、DMM TVは連続で使用しても一切止まりません。

サービスを開始して間もないため、プライムビデオほどユーザーが多くなく、サーバーの負担が小さいため非常に快適です。

古いテレビでファイヤースティックを用意しなければならないのは弱みではありますが、出費に見合う快適さを得られるでしょう。

DMM TVの無料体験

引用元:DMM TV公式HP

DMM TVは30日の無料体験のほか、550円分のポイントサービスを実施しています。

無料期間30日
ポイントプレゼント無料体験開始と同時に550pt付与
2ヶ月目に550pt付与
3ヶ月目に550pt付与

DMM TVは約3万本の有料作品も取り扱っており、新作映画の多くが440~550円に設定されています。

無料体験で550円分のポイントがプレゼントされるため、映画を1本お金を掛けずにレンタル可能です。

継続利用した場合は2ヶ月目、3ヶ月目でそれぞれ550円分のポイントが付与されるため、非常にお得なキャンペーンだといえるでしょう。

なお、無料体験中に解約した場合は月額料金は一切かからないため、サービスが自分に合っているかどうか確かめ手段として活用しましょう。

DMM TVの強みまとめ

引用元:DMM TV公式HP
  • 月額550円で17万本以上の作品が見放題(プライムビデオの8倍以上)
  • OPスキップなどの便利機能もプライムビデオより豊富

DMM TVはプライムビデオ以外と比較しても非常にコスパに優れています。

DMM TVdアニメストアHulu
月額550円550円1,026円
アニメ5,384作品5,300作品1,547作品
アニメ以外10.5万本以上0本8.2万本
アニメ1作品12話換算

DMM TVdアニメストアとHuluを併用するよりも多くの作品を見放題で楽しめるため、2023年は間違いなく最強コスパのサブスクです。

Amazonのプライムビデオは配送特典を使えるメリットはあるものの、ビデオサービスの質は専門サービスには大きく劣るため、月額600円への値上げを機にDMM TVの利用をぜひ検討しましょう。

Amazonプライムビデオの値上げでよくある質問

アマゾンプライムビデオはなぜ月額を値上げ?

具体的な理由は公表されていませんが、いかなるサービスであっても値上げする理由は1つだけです。

  • 収益を上げるため

収益を上げるために値上げに踏み切った内部事情は、2つのパターンがあります。

  • 値上げしてもユーザー離れが起きない
  • 値上げしないと収益を改善できない

Amazonは国内に1,000万人超の有料会員がいると推計されており、通販ユーザーにとってはなくてはならない存在といえます。

最短翌日配送・日時指定配送・プライムビデオと、月数百円とは思えないほどサービスが充実しているため、100円値上げしても解約する人は少数派と思われます。

ただし、有料会員はすでに多くの会員がおり、少子高齢化や2020年以降に始まった置き配の利便性の高さ、2023年はDMM TVなどの動画サブスクの台頭の影響もあって、プライム会員の新規加入者の伸びは鈍化していると考えられます。

近年は輸送費が値上がり、ビデオサービスも作品ごとに支払う単価が上昇しているため、値上げしないと収益を上げられない実情があります。

100円値上げするだけでも10億円/月、120億円/年を超える増収を確保できるため、値上げに踏み切ったものと考えられます。

アマゾンプライムビデオはいつ、いくら値上げ?

アマゾンプライムビデオは2023年8月24日に値上げを実施します。

  • 月額500円(税込)→月額600円(税込)
  • 年額4,900円(税込)→年額5,900円(税込)

2023年に入って、動画サブスクの値上げが相次いでいます。

  • dアニメストア月額440円→550円
  • DAZN月額3,000円→3,700円
  • dTV月額550円→990円(Lemino)
  • プライムビデオ月額500円→600円

昔のレンタル屋で1本ずつ借りるよりはまだまだ安いものの、より得なサービスをきちんと見極めた方がいいかもしれません。

2023年は月額550円で17万本以上が見放題のDMM TVがもっともコスパが良いため、ぜひ30日の無料体験を利用してお得さを実感してみましょう。

アマゾンプライムビデオを解約するならいつがお得?

プライムビデオを解約した場合、日割り計算はなく、次回更新日まで解約保留状態になるため、いつ解約しても同じです。

  • 解約手続きしても更新日までは変わらずプライム特典を利用できる
  • 更新日が来れば、自動的に解約される
  • プライム特典を一切利用していない場合は会費が返金される

解約する方法はWEBサイト・Amazonアプリの「アカウントサービス」にアクセスし、「プライム会員情報」ページから手続きできます。

途中で何度も解約を引き留める文言が表示されますが、数回「解約する」を選択すれば済むため、時間は掛からないでしょう。

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