2023年6月9日にRCA(KEIYO)ブランドから、新たなチューナーレステレビが発売されました。
新登場のモデルがお買い得かどうか、同じサイズのオリオン製と比較して紹介させていただきます。
なお、結論を先に述べると、非常にお買い得ではあるものの、既存のオリオン製と同性能であるため、飛びつく必要はありません。
ただし、価格がAmazonや楽天でまだ登録されておらず、予想価格35,554円よりも安くなる可能性があるため、価格次第では購入しても良いかもしれません(価格が登録され次第、本記事に掲載します)。
価格が登録され、Amazonで31,999円(税込)で購入できます!
RCA新商品 | オリオン従来品 | |
価格(税込) | 31,999円 | 35,332円 |
インチ | 40インチ | 40インチ |
画質 | フルHD(約200万画素) | フルHD(約200万画素) |
音質 | 8W×2 | 8W×2 |
OS | Android | Android |
Wi-Fi | 〇 | 〇 |
Bluetooth | 〇 | 〇 |
HDMI端子 | 3ポート | 3ポート |
赤白黄色端子 | 別売の変換プラグが必要 | 〇 |
製造 | TCL | 自社 |
製造メーカー本社 | 中国 | 福井県 |
製造メーカー創業 | 1981年 | 1958年 |
基本性能はほとんど同一で、RCAの方が3,333円安く販売されています。
細かい性能を比べると、オリオン製には昔ながらの赤白黄色端子が搭載されており、自社で生産しているため、その2点に魅力を感じる場合はオリオン製がおすすめです。
ただし、それ以外は同一であるといえるため、RCAブランドも十分に魅力的な候補です。
RCAブランドの製造を担当しているTCLは、2022年のテレビ国内シェアがパナソニックに次ぐ第6位の販売数を誇る人気メーカーであるため、価格次第ではRCAブランドもおすすめです。
なお、RCAブランドは43インチの4K画質のチューナーレステレビを販売しています。
RCA新商品 | RCA従来品 | |
価格(税込) | 31,999円 | 37,998円 |
インチ | 40インチ | 43インチ |
画質 | フルHD(約200万画素) | 4K(約800万画素) |
音質 | 8W×2 | 8W×2 |
OS | Android | Android |
Wi-Fi | 〇 | 〇 |
Bluetooth | 〇 | 〇 |
HDMI端子 | 3ポート | 3ポート |
赤白黄色端子 | 別売の変換プラグが必要 | 別売の変換プラグが必要 |
製造 | TCL | TCL |
製造メーカー本社 | 中国 | 中国 |
製造メーカー創業 | 1981年 | 1981年 |
RCAの従来品がAmazonで37,998円であるため(2023年6月9日時点)、新機種の予定価格に2,444円プラスすると、「40→43インチ」、「フルHD→4K」になります。
Netflixで4K視聴できるプレミアムプランを契約している方や、PS5などの4K映像のゲームを楽しみたい方は、従来品の方がおすすめです。
チューナーレステレビのメリット
チューナーレステレビのメリットをかんたんに紹介します。
- NHK受信料支払いの対象外
- Androidを搭載しているため、YouTubeやNetflixなどのネット動画を楽しめる
- 地デジも無料のTVerアプリで視聴できる
- Wi-Fiを搭載しているため、配線は電源ケーブルのみ。置き場所が自由
- 本体価格が安い
チューナーレステレビは高画質化エンジンが搭載されていませんが、ネット動画は地デジと違いノイズがなく、元データが非常にキレイであるため、高画質化エンジンが必要ありません。
地デジの視聴も、ゴールデンタイムの番組であればTVerで視聴できるため、チューナーレスでも困ることが少ないかもしれません。
何より、NHK受信料を払わなくて済み、浮いたお金でNetflixなどの質の高い動画配信サービスを利用する方が、日々の生活が充実すると感じる人が圧倒的に多い時代です。
詳しくは動画配信サービスの会員数ランキングで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
気軽なご相談はこちらから!