Amazonのプライムビデオとは?月額料金や作品数を他社と比較紹介!【2023年最新】

プライムビデオ

「みんな当たり前のように使っているけれど、プライムビデオってどんなサービス?」
「見放題の作品はどれだけあるの?」

動画配信サービスといえばAmazonのプライムビデオが真っ先に名前が挙がるほど利用者が多いですが、当たり前になり過ぎて、基本的な内容や最新情報を紹介しているサイトがほとんどありません。

そこで当サイトにおいて、2023年7月時点におけるプライムビデオの基本的なサービス内容や、見放題作品数を他社と比較しながら分かりやすく紹介いたします。

プライムビデオのサービス内容が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

Amazonのプライムビデオとはどんなサービス?

Amazonのプライムビデオは、定額動画配信サービスの1つであり、動画サブスクとも呼ばれています。

【そもそも定額動画配信サービスとは?】
・映画やドラマなどの多彩な動画コンテンツを「定額」で楽しめる
・地上波と違いCMがなく、視聴タイミングも自分で決められる
・DVDレンタルと違い、借りに行く手間も返しに行く手間もない
・スマートフォンやタブレットなど、身近なデバイスで気軽に楽しめる

動画コンテンツの数や月額料金はサービスごとに異なりますが、例えばAmazonのプライムビデオでは月額500円(税込)で約2万本の見放題作品があり、1ヶ月のうちに何本見ても定額で楽しめるメリットがあります。

視聴タイミングを自分の都合で決められる点や、スマホ1つで完結する点も大きな魅力です。

一般的な定額動画配信サービスの特徴を、DVDレンタルや地上波と比較してみましょう。

定額動画配信
サービス
BD・DVDレンタル地上波放送
利用料金月額制都度課金0円
NHK受信料あり
CMなし
※例外あり
なしあり
視聴タイミング自由レンタル期間内指定される
返却の手間なしありなし
延滞料金なしありなし
画質HD~4KHD~4KHD
映画・海外ドラマ多い多い少ない
国内ドラマ少ない多い多い
バラエティ少~多
※サービスによる
多い多い
アニメ少~多
※サービスによる
多い多い
ニュース多い
視聴デバイススマートフォン
タブレット

パソコン
テレビなど
テレビ+DVDプレーヤー
DVD付きパソコン
テレビ
  • 動画配信サービスは、映画や海外ドラマを楽しむ人にとって最良コスパ
  • サービス会社次第では、バラエティやアニメも大いに楽しめる
  • スマホであれば寝転がりながらの視聴も、通勤・通学時での視聴も可能

以前主流だったDVDレンタルが縮小し、動画配信サービスが拡大している最大の理由は「定額(安い)」と「気軽に視聴できる利便性の良さ」にあります。

具体的にAmazonのプライムビデオに焦点を当てて、「定額(安い)」と「気軽に視聴できる利便性の良さ」をより詳しく見ていきましょう。

プライムビデオの基本的なサービス内容

定額動画配信
サービス
利用料金(税込)500円/月
CM冒頭で約20秒のCMあり
見放題作品数約2万本
映画・海外ドラマ多い(地上波と比較して)
国内ドラマ少ない
バラエティ少ない
アニメ新作アニメは割と多い
ニュース

Amazonのプライムビデオは、月額500円(税込)で約2万本の映画や海外ドラマなどを借り放題で楽しめるため、地上波で不足を感じている方や、レンタルで費用が嵩んでいた方はメリットを非常に感じやすいでしょう。

また、新作アニメの配信数も多いため、地上波でリアルタイムの視聴が難しい方にとっても、プライムビデオは利用するメリットが大きいといえます。

ただし、プライムビデオは一般的な動画配信サービスではないはずのCMがあります。

  • CMの長さは15~20秒
  • 冒頭のみに挿入
  • 即座にスキップ可能

CMは1作品1回で、短い上にすぐにスキップできるため、地上波やYouTubeほど大きなストレスは感じません。

しかし、ドラマやアニメなどのシリーズ物を視聴するとき、次話に移るたびにCMを見せられると作品への没入感が損なわれてしまうため、少なからずストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。

プライムビデオはCMというデメリットがあるため、実は、動画配信サービスの中で特別おすすめという訳ではありません

それでも人気が高いことには理由があり、プライムビデオの利用者はAmazonの通販サイトを利用するときに、各種配送特典を受けられる非常に大きなメリットがあります。

プライムビデオの最大のメリット

Amazonのプライムビデオは、実はプライム会員の特典の1つに過ぎないため、悪く言うとビデオサービスに特別力が入っている訳ではありません(プライムビデオを利用するためには、結果的にプライム会員になる)。

ただし、反対に良く言うと、月額500円でビデオサービスも配送特典も利用できるため、通販利用者にとっては抜群のコストパフォーマンスを誇るサービスであるといえます。

プライム会員特典特典内容
お急ぎ便購入商品を最短翌日に配送
お届け日指定日日時・時間帯を指定して配送
プライムビデオ対象の動画作品が見放題
ミュージックプライム1億の楽曲が聴き放題(シャッフル再生のみ)
プライムゲーミング対象のゲームが遊び放題
プライムリーディング数百冊の和洋書(電子書籍)が読み放題
Amazonフレッシュ食材を最短2時間で配送(エリア限定)
会員限定先行タイムセールタイムセールに30分早く参加可能
プライム会員限定セールプライム会員限定のセールに参加可能
プライムデーのポイント還元率UP年に1度のプライムデーにおけるポイント還元率がUP
(要エントリー&1万円以上の購入)

上記特典を、すべて含めて月額500円(税込)で利用できます。

音楽サービスはシャッフル再生のみであったり、電子書籍サービスは冊数が少なかったりするため、実際にメリットを感じるサービスは「配送特典」と「ビデオサービス」くらいかもしれませんが、毎月Amazonで買い物をしている方であれば、配送特典だけでも利用する価値があります。

プライムビデオは、動画配信サービスとしては実はおすすめでないと一度述べましたが、配送特典を利用できるメリットがあまりにも大きいため、国内の動画配信サービスでは会員数No.1を誇ります。

会員数TOP3サービス名推計会員数月額
第1位Amazon
PrimeVideo
886万人500円
第2位Netflix659万人790~1,980円
第3位ディズニープラス356万人990円
引用元:各VOD決算報告書およびGEMStandardより当サイトで集計
  • プライムビデオは配送特典とビデオサービスがセットで500円のコスパが強み
  • Netflixはオリジナルドラマの圧倒的質が強み
  • ディズニープラスは、独占的に見放題で配信しているディズニー作品が強み

プライムビデオは、ビデオ自体のオリジナル要素は少ないものの、配送特典と合わせたコスパの良さが非常に人気です。

通販利用者かつビデオサービスにも興味がある方が、初めて利用する「入門 動画配信サービス」としてAmazonのプライムビデオは最適だといえるでしょう。

プライムビデオの月額や作品数を他社と比較

Amazonのプライムビデオは、配送特典と合わせて月額500円(税込)で利用できるため、通販利用者にとってはコスパが非常に高いといえます。

しかし、ビデオサービス単体のコスパの良さは、他社と比較しない限り不透明であるため、実際にNetflixなどの他社と比較してみましょう。

月額料金と作品数を比較

月額(税込)見放題作品オリジナル作品
プライムビデオ500円約2万本
DMM TV550円17万本以上
Netflix790~1,980円約3.5万本
オリジナルドラマ
FODプレミアム976円8万本以上
フジテレビ系列
の国内ドラマ
ディズニープラス990円約2.1万本
ディズニー
コンテンツ
Lemino990円約18万本
Hulu1,026円10万本以上
U-NEXT2,189円27万本以上

プライムビデオの月額500円は、人気動画配信サービスの中で最安クラスであるため、利用ハードルが低い特徴もありますが、わずか50円をプラスすれば見放題作品数が8倍以上に増大するサービスがあります。

もちろん、プライムビデオ以外はAmazon通販における配送特典を利用できませんが、ビデオサービスだけでコスパを考えると、プライムビデオより「DMM TV」の方が圧倒的にコスパが上です。

また、地上波で放送されず、DVDレンタルもできないオリジナル作品の多さを考えたときは、「Netflix」がもっとも充実しています。

プライムビデオは、あくまでも配送特典も利用する場合にコスパが良いのであり、ビデオサービス単体ではコスパが高いとはいえないでしょう。

プライムビデオの作品数の内訳

プライムビデオの配信タイトル数
映画1,542タイトル
アニメ737タイトル
海外ドラマ275タイトル
国内ドラマ220タイトル
韓流ドラマ161タイトル
作品を1つ1つ目視確認した結果

プライムビデオでは単品作品である映画が1,542タイトル配信されており、シリーズ物のドラマ・アニメが1,393タイトル配信されています。

シリーズ物を1タイトル12話で本数を換算すると、映画と合わせて18,258本となり、バラエティやLIVE映像などを合わせて最終的に約2万本と試算できます。

2万本という本数は、他社の見放題本数と比較して非常に少ないことはすでに紹介しましたが、新作アニメに限っては、アニメ特化の動画配信サービスと比較しても大きく劣ることはありません。

新作アニメ見放題アニメ以外月額(税込)
DMM TV50タイトル10万本以上550円
dアニメストア48タイトル550円
U-NEXT48タイトル20万本以上2,189円
PrimeVideo42タイトル約1万本500円
アニメ放題39タイトル440円
アニメ1タイトル12話として換算し、総本数から差し引いた数

2023年の春アニメの見放題配信数を比較すると、プライムビデオはアニメ関連作品だけを配信している「アニメ放題」よりも多くのタイトルを配信しているため、新作アニメを主目的にサービスを選ぶのであれば、十分に候補です。

しかし、新作アニメもアニメ以外も、結局は「DMM TV」と比較すると大きな差があります。

2022年11月までは「DMM TV」というサービスが始まっていなかったため、プライムビデオのコスパが見劣りすることはそれほど大きくなかったのですが、「DMM TV」という新サブスクが始まった影響で今なら「DMM TV」の利用が圧倒的なコスパを誇ります。

プライムビデオはあくまでも配送特典を利用したい人向けのサービスであるといえるでしょう。

プライムビデオで使える便利機能

プライムビデオDMM TVNetflix
オフライン再生プランによる
音声付き早見再生×1.0~2.0倍速0.5~1.5倍速
次話自動再生
お気に入りリスト
同時視聴3台まで4台までプランによる

プライムビデオでは、視聴する時に複数の便利機能が使えます。

【オフライン再生】
作品ファイルをダウンロードしておくことで、インターネットにつないでいない状態でも作品を楽しめる。通勤・通学など移動時の視聴に便利。

【音声付き早見再生】
音声付きで速度を上げて再生できるため、時短生活に役立つ。※プライムビデオは非対応

【次話自動再生】
アニメはシリーズ物が多いため、次話を選んで再生する手間を省ける。地味に便利。

【お気に入りリスト】
あとで見たい作品や、もう一度見たい作品をリスト化できる。地味に便利。

【同時視聴】
複数のデバイスで同時に視聴できると、家族で分け合うときに便利。

プライムビデオは音声付きの早見再生に対応しておらず、冒頭にCMも挿入されるため時短視聴には向きません。

ただし、動画配信サービスはスマートフォン1つで視聴できるため、通勤・通学時などのすき間時間を有効活用すれば、効率的に動画コンテンツを楽しめるでしょう。

プライムビデオを利用できるデバイスの種類

プライムビデオDMM TVNetflix
スマートフォン
(android、iOS)
タブレット
(android、iOS、Fireタブレット)
パソコン
(Windows、Mac)
テレビ
(Android)
ゲーム機
(PS4、PS5など)
△(PS4除く)
クロームキャスト
ファイヤースティック

プライムビデオは、2018年にサービスを開始しており、環境整備への投資も続けているため、幅広いデバイスで視聴できます。

一方、2022年12月にサービスを開始した新サブスク「DMM TV」はPS4など旧シリーズのゲーム機に対応していないため、デバイスの対応幅についてはプライムビデオが優れているといえます。

対応しているOSのバージョンについては非公表ですが、バージョンが古くても本体性能がある程度高ければアプリをダウンロードしたりWEBブラウザで視聴できたりするため、実際に試してみましょう。

これまでプライム会員になったことがない方であれば、30日の無料体験を利用して、実際にプライムビデオのコンテンツを再生することができます。

プライムビデオの無料体験

プライムビデオはAmazonプライム会員特典の1つであるため、プライム会員の無料体験がそのままビデオサービスの無料体験へと繋がります。

  • プライム会員の無料体験中は、ビデオサービスも無料で体験できる
  • 無料期間は30日
  • 過去に無料体験を行った人でも、一定期間が経過すれば再度無料体験を受けられる可能性がある

※無料体験の復活については、以前は1年経過で復活したケースがあるものの、2020年以降は復活しない・あるいは復活しにくい状況になっています。

個人的にも、3年経過して復活していません。

無料体験はもともとプライム会員数を増やすための施策であり、会員数の伸びが鈍化すれば施策を変更することが十分に考えられるため、今後は復活しないかもしれません。

無料体験の権利が残っている方はビデオサービスを試すか、あるいはプライムデー参加のために権利を残しておくと良いかもしれません。

プライムビデオがおすすめの人

プライムビデオは、配送特典とビデオサービスの両方を月額500円で楽しめるため、次の特徴が当てはまる人におすすめです。

  • Amazonでよく買い物をする人
  • 動画配信サービスを初めて利用する人

Amazonで買い物をすることが多い人は、翌日配達や時間指定配達を追加料金なしで利用できるため、通販の利便性が大きく向上します。

プライムビデオは動画本数が多い訳ではありませんが、動画配信サービスとはどのようなものか知る上では十分な本数や機能があるため、初めて利用する方であれば十分満足できるでしょう。

特に新作アニメの本数はある程度確保されているため、アニメ好きな人であれば満足度は高いと考えられます。

ただし、1~2ヶ月利用すると本数の少なさに気付き始めて、見たいと思える作品を見付けることが難しくなるかもしれません。

プライムビデオは導入としては優秀ですが、いずれは乗り換え先を探す可能性が高いでしょう。

プライムビデオがおすすめでない人

プライムビデオは動画本数が少ないため、NetflixやU-NEXTなど、ほかの動画配信サービスを利用したことがある人にはおすすめできません。

Netflixで配信数の少ないアニメなどの国内コンテンツを楽しむために、プライムビデオを併用するならおすすめですが、Netflixから乗り換えてしまうと作品数が半減する上にオリジナルドラマを楽しむ機会を失います。

プライムビデオの動画本数は約2万本であるため、27万本以上のU-NEXTや10万本以上のHuluから乗り換えてしまうと、利用初日に本数の少なさに後悔してもおかしくありません

また、プライムビデオの魅力は配送特典を利用できる点でもあるため、Amazonで買い物をしない人によっては魅力が半減します。

ビデオサービスのためだけに月額500円を支払うのであれば、月額550円で17万本以上が見放題のDMM TVを利用した方が圧倒的にエンタメの幅が広がります。

  • プライムビデオ以外のサービスを利用したことがある人
  • Amazonで買い物をしない人

上記2つに当てはまる人は、プライムビデオではなく、ほかのサービスを利用した方が良いでしょう。

プライムビデオ以外でおすすめの動画配信サービスは?

プライムビデオは配送特典というオリジナルの強みがあるため、配送特典を利用したい人はプライムビデオがおすすめですが、配送特典を利用しない・利用するがサービスを併用するのであれば、最強コスパの「DMM TV」がおすすめです。

DMM TVプライムビデオ
月額(税込)550円500円
CMなし冒頭約20秒
見放題作品17万本以上約2万本
新作アニメ50タイトル42タイトル
アニメ全体5320タイトル737タイトル
アニメ以外10万本以上約1万本
オフライン再生
音声付き早見再生1.0~2.0倍速×
次話自動再生
お気に入りリスト
同時視聴4台まで3台まで
無料期間30日30日

DMM TVは月額550円と低額にもかかわらず、17万本以上の作品を見放題で楽しめます。

アニメはdアニメストアよりも作品数が多く、映画やドラマなどの作品数もHuluよりも多く楽しめます。

CMもなく、音声付きの早見再生も使えるため、利便性の高さはプライムビデオを確実に超えます

それらサービス内容を30日無料で試せるため、まずは無料期間だけでも楽しんでみると良いかもしれません。

  • 無料期間中に解約した場合は月額料金は一切かからない
  • 無料体験と同時に、有料レンタル作品で使える550円分のポイントも貰える

無料体験は30日の月額サービスのほか、約3万本の有料作品に使えるポイントが550円分プレゼントされます。

17万本以上の見放題作品を楽しみつつ、気になる最新映画などがあればポイントを使って視聴できるため、非常にお得な無料体験です。

公式HPで作品のラインナップを確認することもできるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

気軽なご相談はこちらから!

タイトルとURLをコピーしました