アカウント共有が最強なおすすめ動画配信サービス一覧!便利機能やサービス概要、同時視聴のルールをまとめて比較

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Netflixで不正アカウント共有の取り締まりが開始され、ディズニープラスでも2024年から取り締まりが開始されるなど、視聴環境が厳格化されつつあります。

・取り締まりを気にしなくて良い最強の動画配信サービス
・共有時に便利な機能
・アカウント共有のルール
・動画配信サービスごとの概要

上記4点を中心にアカウント共有に適したサービスを紹介するので、共有できるサービスを探している方はぜひ参考にしてください。

アカウント共有が最強なおすすめ動画配信サービス一覧

取り締まり別居家族同時視聴個別プロフィール月額と見放題作品
DMM TV
最強①
未実施言及なし4台4人まで550円
17万本以上
U-NEXT
最強➁
未実施言及なし4台4人まで2,189円
29万本以上
Netflix
最強③
実施不可1~4台5人まで790~1,980円
約3.5万本
Disney+2024年~言及なし4台7人まで990円
約2.1万本
Lemino未実施言及なし4台1人まで990円
約18万本※1
Prime Video未実施不可3台※21人まで600円
約2万本
※1 有料作品を含む数値の可能性あり ※1人で3台の同時視聴に対応しているだけで家族との共有は違反

アカウント共有に最適な動画サブスクは「DMM TV」「U-NEXT」であり、共有ルールは厳しいもののドラマを中心に楽しみたい場合は「Netflix」も外せません。

表に記載している6サブスクの共有ルールやサービスの特徴を、個別に分かりやすく紹介していきます。

アカウント共有に最適な理由が揃っている「DMM TV」

引用元:DMM TV公式HP
DMM TV
月額(税込)550円
見放題作品17万本以上
配信ジャンルオールジャンル
特に強いジャンルアニメ・邦画・バラエティ
同時視聴4台まで
個別プロフィール4人まで
取り締まり未実施
別居家族言及なし
取り締まりリスク

2022年12月にサービスを開始した新サブスクの「DMM TV」は、月額550円と低額にもかかわらず17万本以上の見放題作品を配信しています。

アカウントを共有する場合は、月額が高くても1人当たりの負担額が下がるとよく言われていますが、結局支払うのは1人であるため、月額が安い方が嬉しいに違いありません。

さらに、月額が安ければNetflixの広告付きプラン(月額790円)と併用してサービスの幅を広げたり、共有するもう1人にその契約をお願いして相互に負担し合うこともできます。

・月額が550円と安いため、契約者の負担が小さい
・安くても17万本以上の見放題作品があるため、共有者全員が満足できる可能性が高い
・月額が安ければ他のサービスとの併用も選択肢に入る
・アカウント共有の取り締まりの開始予定はなく、別居家族でも4人まで安心して使える

特に、DMM TVは月額が安いにもかかわらず同時視聴するときの便利機能がきちんと整備されているため詳しく紹介いたします。

DMM TVの個別プロフィール機能

引用元:DMM TV公式HP

DMM TVでは家族4人まで同時視聴でき、1人1人に個別のプロフィールを割り当てられます。

・ログイン時のID・Passは共通
・4つのプロフィールにはそれぞれ追加のPass設定が可能
・視聴履歴、お気に入りリスト、動画プレイヤー設定、ペアレンタル設定を個別に保存可能
・視聴履歴ごとにAIが「あなたにおすすめの作品」を選出してくれる
・サブプロフィールでは作品のレンタルや購入が不可のため、契約者が負担をコントロールできる

作品の好みは人それぞれであるため、お気に入りリストを使い分けられるだけでも便利ですが、視聴履歴に基づいて精度の高いおすすめ作品を提示してくれるため、膨大な作品の中から好みの作品を見つけやすいメリットがあります。

次話自動再生・倍速再生・画質などの設定も個別に残せるため、毎回設定を変更する手間もありません。

DMM TVはOP・EDスキップも使えるなど、機能面が充実しているため、作品数だけでなく利便性も優れたサービスとしておすすめです。

DMM TVのアカウント共有ルール(同居家族・別居家族)

DMM TV公式HPでは以下のように記載されており、同居・別居について言及がされていません。

DMM TVをご家族で利用する際に、利用者1人1人ごとにプロフィールを作成することができます。
プロフィールを作成すると、表示されるおすすめ作品や、ビデオの視聴履歴、プレイヤーの設定がプロフィールごとに管理されます。

引用元:DMM TV公式HP

会員規約を調べても共有についてのルールが掲載されていないため、別居中の家族であっても「現在」は問題ないと考えられます。

・取り締まりを行うきっかけは、会員数の伸びが鈍化&不正利用者が多数観測されたとき
・Netflixは2021年以降に鈍化し、不正利用者が世界で1億人以上いたとされる
・DMM TVは2022年12月にサービスを開始してわずか2週間で会員数30万人を突破し、2025年までに200万人を突破する見込み
・DMM TVは月額が安いため不正利用者は少数&取り締まりによるコストの方が大きい可能性

特にDMM TVは電子書籍や英会話、グッズ・家電販売など3000万人以上の会員を誇るDMMグループの1つのサービスに過ぎず、DMM TVの利用をきっかけにDMMの別サービスへの流入する可能性があるため、厳しく取り締まるメリットはありません。

DMM TVはNetflixと違い、独自コンテンツで稼ぐサービスではないため、取り締まりが厳しくなる心配なしに利用できる動画配信サービスだといえるでしょう。

DMM TVのサービス概要と無料体験

サービス名DMM TV
月額(税込)550円
見放題作品17万本以上
ジャンル・洋画
・邦画
・アニメ
・海外ドラマ
・国内ドラマ
・韓国ドラマ
・バラエティ
・2.5次元
・音楽LIVE
・グラビア
・アダルト
特に強いジャンルアニメ5,384作品(業界No.1)
邦画2,166作品(業界No.3)
バラエティ2,562作品(業界No.2)
有料作品約3万本
画質HD~4K
OP・EDスキップ
オフライン再生
早見再生1.0~2.0倍速
視聴デバイス・スマートフォン
・タブレット
・パソコン
・テレビ
・ファイヤースティック
・クロームキャスト
・PS4 / PS5
支払い方法・クレジットカード
・携帯キャリア決済
無料体験30日+550円分のポイント×3ヶ月

DMM TVは月額550円で17万本以上の見放題作品を楽しめる最強コスパの動画サブスクです。

アニメ・邦画・バラエティが特に強く、配信画質も4Kまで対応し、OP・EDスキップや倍速再生機能も使えます。

無料体験では30日無料に加えて550円分のポイントがプレゼントされ、約3万本の有料作品のレンタル代に充てることができます。継続利用した場合は2ヶ月目と3ヶ月目にも550円分ずつプレゼントされるため、どのサブスクよりもお得で勢いのあるサービスだといえるでしょう。

見放題作品の多さが魅力の「U-NEXT(ユーネクスト)」

引用元:U-NEXT公式HP
U-NEXT
月額(税込)2,189円
見放題作品29万本以上
配信ジャンルオールジャンル
特に強いジャンルオリジナルコンテンツ以外すべてのジャンルに強い
同時視聴4台まで
個別プロフィール4人まで
取り締まり未実施
別居家族言及なし
取り締まりリスク小~中

U-NEXTは月額2,189円(税込)で29万本以上の見放題作品を楽しめる国内トップクラスの動画配信サービスです。

契約者の負担は大きいものの、あらゆるジャンルに強いため、共有者の満足度はどのサービスよりも高いでしょう。

作品数の多さでU-NEXTに勝るサービスはないため、不満が出るケースは以下に限られます。

・契約者の負担が大きい
・DMM TV+Netflixの方がコスパが良い可能性
サービスを1つに限定するのであればU-NEXTがもっとも作品が充実しますが、毎月2,189円支払うのであれば、DMM TV(550円)とNetflix(790~1,980円)を組み合わせた方が作品の質が上回るかもしれません。
Netflix同時視聴
オフライン再生
DMM TVとの合計
広告付きプラン
(1時間当たり4~5分)
790円2台まで
オフライン×
1,340円
ベーシック990円1台まで
オフライン〇
1,540円
スタンダード1,490円2台まで
オフライン〇
2,040円
プレミアム1,980円4台まで
オフライン〇
2,530円
見放題作品約1万本17万本以上※1
オリジナル作品約2.5万本約2.5万本
※1 Netflixの非オリジナル作品とDMM TVの非オリジナル作品はほぼ重複

DMM TVの見放題とNetflixのオリジナル作品を足してもU-NEXTの29万本に及びませんが、作品の質は上回る可能性があり、視聴時間には限りがあることから20万本弱でも十分かもしれません。

広告付きプラン~スタンダードプランであれば費用負担も2,189円より少なくなるため、DMM TV+Netflixを選択肢に加えてもいいでしょう。

Netflixはプランにかかわらず5人分まで個別プロフィールを作成できるため、同時視聴1台もしくは2台のプランでも家族5人までお気に入りリストなどを分けつつ利用できます。人数分の同時視聴が行われている間はDMM TVを利用するなど、家族でサービスを使い分けていきましょう。

U-NEXTの個別プロフィール機能(ファミリーアカウント)

U-NEXTもDMM TVと同じように家族4人まで個別でプロフィールを分けられます。

・ログインに使うIDやPassは全員異なる
・視聴履歴、お気に入りリスト、動画プレイヤー設定、ペアレンタル設定を個別に保存可能
・視聴履歴ごとにAIが「あなたにおすすめの作品」を選出してくれる
・サブプロフィールでは有料作品の購入可否を設定できるため、契約者が負担をコントロールできる
他の多くのサブスクと異なる点は、ログインに使用するID・Passが1人1人異なる点です。
人数分作成する手間はありますが、メインアカウントのログイン情報を伏せて共有できるため、有料コンテンツの勝手な購入をより防ぎやすくなります(他のサブスクでも親アカウントに追加Pass設定できるが、設定しないと勝手に親アカウントでログイン→コンテンツ購入がありうる)。
U-NEXTは月額が高い代わりに毎月1,200円分のポイントが付与されますが、その付与ポイントをファミリーアカウントで使用できるできないも設定できるため、契約者が負担をコントロールできる点においてはもっとも優れています。
U-NEXTは160冊以上の雑誌を追加料金なしで読み放題で楽しめるため、コンテンツの幅においてももっとも優れているといえるでしょう。

U-NEXTのアカウント共有ルール(同居家族・別居家族)

U-NEXTはアカウント共有ルールについて、家族の世帯については言及していません(同居・別居)。

ファミリーアカウントとは

家族で最大4アカウントを利用できます。

引用元:U-NEXT公式HP

会員規約を調べても共有についてのルールが掲載されていないため、別居中の家族であっても「現在」は問題ないと考えられます。

・取り締まりを行うきっかけは、会員数の伸びが鈍化&不正利用者が多数観測されたとき
・U-NEXTは2023年に入っても年間50万人増のペースで会員が増えている(Paravi統合による増加とは別)
・不正利用の程度を示す情報はない
・ただし月額が高いため、取り締まりを行った場合はコストより多くのお金を回収できる可能性

U-NEXTは古参の動画サブスクの中では唯一といっていいほど元気があり、国内における売上の拡大規模はNetflixやプライムビデオを上回ります。

月額が高いために会員数の伸びはNetflixやDisney+ほど記録的なものではありませんが、絶えず成長を続けており、未だ天井が見えません。

伸びているサブスクは取り締まりを強化するより会員の獲得力を強化するため、「現在」は家族の同居・別居を気にせず共有してもいいでしょう。

ただし、U-NEXTは会員数ではなく売上(利益)を重視して成長してきた企業であり、1契約で動くお金が他社より大きいため(月2,189円、年26,268円)、成長が鈍化した場合は取り締まりを開始する可能性が高いでしょう。

2025~26年頃から鈍化していくかもしれないため、同居・別居のルールが明確化された場合はそれに従って正しいルールで共有しましょう。

U-NEXTのサービス概要と無料体験

サービス名U-NEXT
月額(税込)2,189円
見放題作品29万本以上
ジャンル・洋画
・邦画
・アニメ
・海外ドラマ
・国内ドラマ
・韓国ドラマ
・バラエティ
・2.5次元
・音楽LIVE
・スポーツ
・グラビア
・アダルト
特に強いジャンル・洋画8,300作品(業界No.1)
・邦画7,356作品(業界No.1)
・国内ドラマ2,715作品(業界No.1)
・韓国ドラマ1,592作品(業界No.1)
・バラエティ4,989作品(業界No.1)
有料作品約1万本
画質HD~4K
OP・EDスキップEDのみ〇
オフライン再生
早見再生0.6~1.8倍速
視聴デバイス・スマートフォン
・タブレット
・パソコン
・テレビ
・ファイヤースティック
・クロームキャスト
・PS4 / PS5
支払い方法・クレジットカード
・携帯キャリア決済
・ギフトカード
無料体験31日+600円分のポイント

U-NEXTは月額が2,189円と高い代わりに、見放題作品の多さが29万本以上と圧倒的です。

特に映画やドラマはどこよりも多くの作品数を誇るため、U-NEXTで満足できなければ他のどのサブスクでも満足できないと言い切れるほどです。

例外はNetflixですが、Netflixは非オリジナル作品が約1万本しかないため、海外オリジナルドラマが大好きでなければU-NEXTから乗り換えても不満が出るでしょう。

月額を度外視すればU-NEXTとNetflixの併用が最強ですが、お金にも時間にも限りがあるため、どちらか一方を利用するか、DMM TV×Netflixで費用を抑えつつ幅広いコンテンツを楽しみましょう。

なお、U-NEXTでは無料体験開始と同時に600円分のポイントがプレゼントされるため、最新映画などの有料作品を実質0円で視聴することも可能です。

継続利用した場合は毎月1,200円分のポイントが付与されるため、最新映画が好きであれば間違いなく満足できるでしょう。

オリジナル作品が魅力の「Netflix(ネットフリックス)」

引用元:Netflix公式HP
Netflix
月額(税込)1時間4~5分の広告付きプラン:790円
ベーシック:990円
スタンダード:1,490円
プレミアム:1,980円
見放題作品約3.5万本
(内オリジナル約2.5万本)
配信ジャンル・海外ドラマ
・海外映画
・海外アニメ
・国内アニメ(少数)
特に強いジャンルオリジナルの海外ドラマ
同時視聴広告付きプラン:2台まで
ベーシック:1台まで
スタンダード:2台まで
プレミアム:4台まで
個別プロフィール5人まで
取り締まり実施
別居家族共有不可
取り締まりリスク

Netflixはハリウッド映画級の極上オリジナルドラマが魅力の動画配信サービスです。

Netflixは同一世帯のみアカウント共有を認めており、世帯の異なる共有者への取り締まりを開始しています。

現在は警告メールを送るのみですが、いずれ別世帯家族向けの追加プランが導入され、取り締まりが徹底される見込みです。

Netflixのコンテンツ自体は一切替えが利かないため、ルールを守ってサービスを利用しましょう。

・契約プランが4つあり、基本的には同時視聴数に応じて選ぶが、⇩もおすすめ
・家族3~4人→プレミアムよりもスタンダード+DMM TV併用の方が作品の幅が広い
・家族2人→スタンダードもいいが、広告付きプラン+DMM TV併用もおすすめ
Netflixは非オリジナル作品が約1万本しかないため、ドラマが大好きでなければ満足できません。
 
DMM TVと併用すれば配信作品数・ジャンルが一気に増えるため、Netflixはなるべく月額を抑えたプランを契約するといいかもしれません。
 
サービスを併用すれば同時に視聴できる総人数も増えるため、家族5人以上で共有する場合でも併用がおすすめです。
 

Netflixの個別プロフィール機能

Netflixは世帯を同じくする家族5人まで個別のプロフィールを作成できます。

・ログイン時のID・Passは共通
・5つのプロフィールにはそれぞれ追加のPass設定が可能
・視聴履歴、お気に入りリスト、動画プレイヤー設定、ペアレンタル設定を個別に保存可能
・視聴履歴や評価した作品に応じてAIが「あなたにおすすめの作品」を選出してくれる
・Netflixは有料作品がないため、契約者の費用負担は常に一定

Netflixの個別プロフィールの優れている点は、視聴履歴だけでなく視聴した作品の評価状況に応じてAIがおすすめ作品を選別してくれる点です。

作品によっては視聴しても面白くなかったものも含まれますが、Netflixであれば高評価した作品を分析して似た作品をおすすめしてくれるため、より高い精度で好みの作品に出会えます

Netflixは有料コンテンツがなく、アダルト作品も配信していないため、アカウント共有時に管理が楽な点も人気の理由の1つかもしれません。

Netflixのアカウント共有ルール(同居家族・別居家族)

Netflixは同世帯の家族に限りアカウント共有を認めています。

Netflixアカウントは、同一世帯にお住まいの方々で共有してご利用いただくことを想定しています。同一世帯にお住まいでない方は、ご自身で登録したアカウントを使ってNetflixを視聴する必要があります。

引用元:Netflix公式HP

同一住居でなく同一世帯と明記されているため、住民票・家計の実態ともに同一である家族のみ共有が認められています。

・ルールのあげ足を取れば、住民票や家計の実態が同じであれば同棲中の恋人やルームシェアの友人との共有は可と判断できる
・Netflix側の不正判定方法は、同一固定回線への定期的な接続があるかどうか
・GPS判定は使用していない
・固定回線がない者同士で共有している場合は、現在は警告メールを送るのみ
・第三者機関を利用して個人情報を入手する規約文の記載はなし(2023年8月時点)

利用者側のモラルの問題かもしれませんが、Netflixは「家族」という文言を使用していないため、条件が揃えば恋人や友人との共有も可能です(英文でもfamilyの記載なし)。

ただし、遠方に住む「家族」との共有を認める追加プランが導入される見込みであるため、プランが導入されるタイミングで規約が変更され、「家族」の文言が追加されるかもしれません。

いずれにしても、正しいルールで使用するならば、住民票と家計の実態を同じくする者でのみアカウントを共有しましょう。

Netflixのサービス概要と無料体験

サービス名Netflix
月額(税込)1時間4~5分の広告付きプラン:790円
ベーシック:990円
スタンダード:1,490円
プレミアム:1,980円
見放題作品約3.5万本
ジャンル・海外ドラマ
・海外映画
・海外アニメ
・国内アニメ(少数)
特に強いジャンルオリジナル作品約2.5万本
有料作品なし
画質広告付きプラン:HD
ベーシック:HD
スタンダード:フルHD
プレミアム:4K
OP・EDスキップ
オフライン再生広告付きプラン:×
ベーシック:〇
スタンダード:〇
プレミアム:〇
早見再生0.5~1.5倍速
視聴デバイス・スマートフォン
・タブレット
・パソコン
・テレビ
・ファイヤースティック
・クロームキャスト
・PS4 / PS5
支払い方法・クレジットカード
・デビットカード
・ギフトカード
無料体験なし

Netflixは4つのプランが存在しますが、人気は広告付きプランとベーシックプランです。

広告付きプランは地上波の3分の1程度のCM量であるため意外とストレスがなく、下位プランでありながら2台で同時視聴できるためコスパ良し。

ただし、オフライン再生が不可のため、通勤・通学中などに視聴したい場合はベーシックプラン(ただし同時視聴不可)やスタンダードプラン(同時視聴2台まで)を選びましょう。

なお、DMM TVと併用する場合は通学・通学中はDMM TVのオフライン再生を利用する手もあるため、Netflixは広告付きプランでも十分かもしれません。

HD画質も32インチ未満の画面サイズであれば十分にキレイに感じるため、不満が出た場合のみ上位プランに変更しましょう。

2024年から取り締まり開始の「Disney+(ディズニープラス)」

引用元:Disney+公式HP
Disney+
月額(税込)990円
見放題作品約2.1万本
配信ジャンル・海外映画
・海外ドラマ
特に強いジャンルディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ作品が見放題
同時視聴4台まで
個別プロフィール7人まで
取り締まり2024年より実施
別居家族言及なし
取り締まりリスク中~大

Disney+は2023年8月の決算発表会において、2024年から不正利用の対策を講じると発表しました。

Netflixと違い、家族共有のルールを明記していないのでどこまで取り締まるのか不透明ですが、Netflixよりも強く取り締まる可能性があります。

ゲスト情報の収集方法

当社では、第三者サービスを使用して住所情報を検証する際など、他の信頼のおける情報源から情報を取得して、ゲストが提供または当社が自動的に収集した情報を更新または補足することがあります。

引用元:Disney+公式HP

Disney+の会員規約には第三者サービスを通じて住所情報を確認する可能性を示唆しています。

Disney+はNTTドコモを通じて国内でサービスを展開し、Huluを傘下に置くなど情報源は複数あります。

別居家族を取り締まるのかどうかは分かりませんが、Netflixのように別居家族には追加プランを契約させる可能性も考えられるため、今後の動向に注意が必要です。

これから契約する&別居家族を含む場合は、DMM TVやU-NEXTを契約する方が安心して利用できるでしょう。

Disney+(ディズニープラス)のサービス概要と無料体験

サービス名Disney+
月額(税込)990円
見放題作品約2.1万本
ジャンル・海外映画
・海外ドラマ
特に強いジャンルディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ作品が見放題
有料作品なし
画質HD~4K
OP・EDスキップEDのみ〇
オフライン再生
早見再生×
視聴デバイス・スマートフォン
・タブレット
・パソコン
・テレビ
・ファイヤースティック
・クロームキャスト
・PS4 / PS5
支払い方法・クレジットカード
・携帯キャリア決済
無料体験なし

Disney+はディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ作品など、ディズニーグループの作品を見放題で楽しめるメリットがありますが、以下の点に注意しましょう。

・ディズニー作品はほかのサービスでも視聴できる
・作品数が少ないため、単独利用では1~2ヶ月で作品が見たい作品が尽きる
・他社サービスとの併用が前提

ディズニー作品を完全見放題で楽しめるのはDisney+だけですが、他のサービスでもディズニー作品を一部見放題で配信しており、見放題以外の作品も多くが330~550円でレンタルできます。

・DMM TV550円+有料レンタル
・U-NEXT2,189円(毎月付与の1,200pt付与で有料レンタルを清算)

上記2パターンの方が楽しみの幅が広い可能性があります。

Netflixと違って新作の配信数が少なく、見たい作品が早々に尽きる可能性が非常に高いため、Disney+とDMM TVを併用するなど、他社サービスとの併用を前提に考えましょう。

個別プロフィールを作成できない「Lemino(レミノ)」

引用元:Lemino公式HP
Lemino
月額(税込)990円
見放題作品約18万本※1
配信ジャンル・洋画
・邦画
・アニメ
・海外ドラマ
・国内ドラマ
・韓国ドラマ
・バラエティ
・音楽LIVE
・スポーツ
特に強いジャンル音楽LIVE
同時視聴4台まで
個別プロフィール1人まで
取り締まり未実施
別居家族言及なし
取り締まりリスク
※1 有料作品を含む数値である可能性あり

Leminoは同時視聴4台まで対応しているものの、プロフィールを分けられないため視聴履歴・お気に入りリストなどがごちゃごちゃになり、共有に向かない面が目立ちます。

・同時視聴不可だったdTVを元にしたサービスであるため、共有の利便性が整備されていない
・視聴履歴が混在するため、AIによるおすすめ作成が正しく機能しない
・サイトやアプリの動作が重く、同時視聴でエラーが頻発する可能性
 
簡単にいうと、Leminoはアカウント共有に向きません。
 
根本的なサービス内容も見放題作品数が明言されておらず、信用しきれない面があります。
提供方法ご利用料金提供コンテンツ
広告付き
無料配信
無料・注目度の高いスポーツ中継や音楽ライブなどの独占生配信
・各ジャンルにおける話題性の高い独占配信作品の最新エピソード
・オリジナル作品(一部/話数限定)
Lemino
プレミアム
990円/月
(税込)(※1)
約180,000本の豊富なコンテンツ
・スポーツ中継や音楽ライブなどのアーカイブ配信や特典映像
・独占配信作品やオリジナル作品(全話)
個別課金コンテンツごとに設定・コンテンツのレンタル/購入
・PPV(ペイパービュー)※有料ライブ配信
引用元:docomo公式HP

「個別課金」が別の項目で掲載されているため約18万本が見放題と錯覚しそうになりますが、広告付き無料配信ユーザーでも個別課金可能であるため、実際は「広告付き無料配信ユーザー」「Leminoプレミアムユーザー」の2つの楽しみ方があり、それぞれの楽しみ方で個別課金作品が含まれているという注意書きに過ぎません。

LeminoはdTVの収益悪化を改善するためにリニューアルされましたが、マイナス成長の企業が作品を充実させて再出発するのはあまりにリスクが高いため、コストを大幅に削っていると考えるのが自然です。

2020年2021年2022年
市場規模3222億円3862億円4508億円
市場成長率19.9%16.7%
dTVの売上約215億円約208億円約189億円
dTVの成長率マイナス3.3%マイナス9.9%
dTVの会員数327万人315万人286万人
引用元:VOD決算報告書、GEMStandardより当サイトで集計

実際に主要ジャンルの見放題作品数を調査しても、DMM TV(17万本以上見放題)が12,294作品に対してLemino7,710作品であったため、18万本もないと考えた方がいいかもしれません。

DMM TVLemino
月額(税込)550円990円
見放題作品17万本以上約18万本(仮)
洋画1,296作品1,360作品
邦画2,122作品2,752作品
アニメ
(2023夏の新作アニメ)
5,384作品
(48作品)
1,368作品
(27作品)
海外ドラマ45作品40作品
国内ドラマ358作品981作品
韓国ドラマ500作品332作品
バラエティ2,562作品877作品
主要ジャンル合計12,294作品7,710作品

アカウントを共有するサブスクをお探しの方は、LeminoでなくDMM TV、U-NEXT、Netflixを利用しましょう。

本当はアカウント共有不可の「Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)」

引用元:Amazon公式HP
Amazonプライムビデオ
月額(税込)600円
見放題作品約2万本
配信ジャンル・洋画
・邦画
・アニメ
・海外ドラマ
・国内ドラマ
・韓国ドラマ
・バラエティ
特に強いジャンル配送特典
ビデオサービス単独での強みなし
(新作アニメの配信数は多め)
同時視聴3台まで
個別プロフィール1人まで
取り締まりアメリカでは広告付きプランの導入を検討するなど、収益改善を模索中
別居家族そもそも共有不可
取り締まりリスク小~中

プライムビデオは3台まで同時視聴できるため、多くのサイトで家族共有可能と記載されていますが、Amazonは不正利用を黙認しているだけで、ルール上は共有不可です。

まずはじめに、Prime Videoを家族共有したいとご記載いただきましたが、​家族会員の特典にPrime Videoは含まれておりません。プライム会員特典のPrime Video見放題は、本会員のアカウントでのみご利用いただける特典です。

家族会員がご利用いただけるAmazonプライム特典には以下が含まれます。
お急ぎ便が無料
お届け日時指定便が無料
特別取扱商品の取扱手数料が無料
プライム会員限定先行タイムセール
Prime Now
Amazonパントリー
Amazonフレッシュ(Amazonフレッシュ会員(配送料無料プラン)はプライム会員ご本人が登録することで自動的に利用できるようになります)

引用元:Amazon.co.jp

1人で3台同時視聴できるメリット(?)が分かりづらいこともあって勘違いしやすいですが、スマホでの視聴→テレビでの視聴に切り替えるなど、異なるデバイス間での視聴をスムーズに行えるメリットがあるだけです(同時視聴不可だと、ログアウト操作して一定時間経過しないとエラーが起こる可能性あり)。

・現実には家族で同時視聴しても黙認されている
・日本は月額が安いため、取り締まって得られる収入がコストを超えられない
・ただしビデオサービスの収益が悪化しているため、低額の共有プランを導入する可能性はゼロでない

いつ黙認が終わるのか、いつ取り締まりが開始されるのか考えても仕方ない面もありますが、アカウント共有はルール違反であるため、共有するためにプライムビデオを選ぶのは避けましょう。

そもそもプライムビデオは見放題作品が約2万本しかなく、Netflixのように特定ジャンルに特化している訳ではないため、すぐに見たい作品が尽きます

配送特典を利用したい場合は、月額600円は配送特典のためだけにあると考えて、DMM TVやU-NEXTなど別のサービスの併用を検討しましょう。

アカウント共有でよくある質問

Netflixで家族と共有するならどのプランがおすすめ?スタンダードプラン?

広告付きプランベーシックスタンダードプレミアム
月額790円990円1,490円1,980円
最高画質HDHDフルHD4K
同時視聴2台まで×2台まで4台まで
個別プロフィール5人まで5人まで5人まで5人まで
オフライン再生×
広告1時間あたり
4~5分
なしなしなし
人気
  • テレビで視聴する場合→フルHD画質のスタンダードプランがおすすめ
  • テレビで視聴しない場合かつオフライン再生が不要→広告付きプランがおすすめ
  • テレビで視聴しない場合かつ同時には視聴しない→ベーシックプランがおすすめ

配信作品の大半がフルHDまでの画質であり、32インチ以上の画面サイズではHDで粗さを感じ始めます。

スマホやタブレット、パソコンで見るならHDで十分にキレイに感じるため、同時視聴したい場合は広告付きプラン(地上波よりCMが少ないため意外とストレスでない)、アカウント共有する場合でも視聴タイミングが異なる場合はベーシックプランで不便に思うことは少ないでしょう。

プレミアムを契約するなら、差額でDMM TVなど低額サービスを併用する方がおすすめです。

Netflixのアカウント共有は何人まで?

広告付きプランベーシックスタンダードプレミアム
同時視聴2台まで×2台まで4台まで
個別プロフィール5人まで5人まで5人まで5人まで
共有制限なしなしなしなし

Netflixには複数のプランがあり、同時視聴できる台数に制限はありますが、共有する人数に制限はありません。

ただし、個別に用意できるプロフィールは5名までであり、それを大幅に超える人数で共有すると不正利用を疑われるかもしれません。

特に日本は1世帯で5名を超えるケースは少ないため、警告メールが来る可能性があります。

しかし、正しく同世帯で利用していれば違反には当たらないため、正々堂々とNetflixを楽しみましょう。

Netflixはアカウント共有できなくなる?

Netflixはアカウント共有の監視・取り締まりを強めているため、これまで別居している家族と共有していた場合は、使用不可になるかもしれません。

  • もともと同一世帯のみ共有を認めている
  • 別居家族は黙認されてきたが、取り締まりを開始
  • 現在は警告メールを送信するのみだが、いずれ視聴制限を掛ける
  • ただし、別居家族専用のプランが導入される見込みであるため、共有はむしろ公認となる

別居家族向けのプラン料金は公表されていませんが、アメリカの料金を参考にすると790~890円程度と予想されます。

ただ、アメリカで行われた月額料金の値上げが日本でも適用された場合は1,000円程度になるかもしれません。

スタンダードプランやプレミアムプラン利用者であれば支払う価値がありますが、広告付きプランであれば自分で契約した方が安い可能性があるため、追加プランに過度な安さを期待しないようにしましょう。

Netflixは友達との共有がバレる?共有をやめたい場合の最善策は?

Netflixが収集している情報は、主にNetflix接続時の「ネット回線のIPアドレス(モバイル回線はアクセスポイント情報含む)」「デバイスのシリアル番号」の2つです。

  • Netflix視聴時に同一固定回線への接続頻度が少ない→不正疑い
  • 異なるアクセスポイントで長時間の視聴→不正疑い

ストリーミング動画サービスは自宅のWi-Fiに繋いで視聴することが多い&自宅のWi-Fiは通常1回線のみであるため、異なるWi-Fiで長時間Netflixを視聴すると異なる住所で利用していると推測できます。

モバイル回線で利用する場合も、通勤・通学などの移動中ならアクセスポイントが次々と変わっていきますが、自宅で使用している場合はアクセスポイントが一定であるため、長時間同じアクセスポイントでNetflixを視聴している場合はその周辺に自宅があると判断でき、共有者が異なるアクセスポイントで長時間視聴していたり固定回線で接続していたりする場合は、異なる住所で不正共有していると推測できます。

住民票・家計が異なる友達との共有は必ずといっていいほどバレます。友達と同一の固定回線でしかNetflixを視聴しなければバレませんが、各々の自宅で視聴すれば必ずバレるでしょう。

  • バレた場合→第一段階:警告メール
  • 第二段階:Passコードで解除しないと視聴不可(メールより強めの警告)
  • 第三段階:追加プランの契約を提案
  • 第四段階:アカウント凍結(同じ個人情報での新規契約不可の可能性)
  • 第五段階:Netflix側の損失分を請求(大人数での共有など悪質な場合)

損失分の請求はNetflix側に回収コストが生じるため、恒常的に行われることはほぼないでしょう。

ただし、取り締まりをアピールするために、特に悪質な不正利用者に対して損害請求する可能性はあります。

Netflixは不正共有者が世界で1億人いるといわれているため、損害請求すれば取り締まり効果は非常に大きいでしょう(実際には損害を回収できずとも、請求行為自体に不正を抑制する効果がある)。

会員数の規模からすれば日本でも300万人程度の不正共有者がいてもおかしくないため、日本でもいずれ損害請求して、ニュースになるかもしれません。

なお、友達と共有していて止めたい場合は、以下の方法で共有を解消しましょう(止めたいと言いだせない場合を想定)。

  • Netflix自体を一時的に止める
  • 一時的に共有できないサービスに乗り換える

共有を止めたくても言いだせない場合は、Netflixを一時的にでも止めるしかないでしょう。再契約するまでNetflixを楽しめませんが、不正共有してきた罰として我慢しましょう。

Netflixのような動画サービスをどうしても利用していたい場合は、共有できないサービスに乗り換えましょう。

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同時視聴できる作品に制限はある?

いずれのサービスにおいても同じ作品は同時に視聴できません。

異なる作品であれば視聴できるため、もしも同時視聴できるサービスでエラーが起きた場合は視聴する作品を変えてみましょう。

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