ディズニープラスは独占的に配信している洋画が多いものの、国内アニメやドラマの配信が少なくて解約する方が増えています。
ただし、解約の方法が複雑であるため、分かりやすく紹介いたします。
どうしても困った場合の電話窓口も合わせて紹介していくため、ぜひ参考にしてください。
ディズニープラスの解約方法
ディズニープラスの解約方法は、加入方法によって大きく2つのパターンに分かれます。
それぞれ順番に分かりやすく紹介していきます。
ディズニープラスの公式HPからログインして解約
ディズニープラスの公式HPやアプリからサービスに加入した場合は、公式HPにログインすることで解体できます。
手順 1 | Disney+アカウントにログイン |
手順 2 | 「プロフィール」アイコンを選択 |
手順 3 | 「アカウント」を選択 |
手順 4 | 「サブスクリプション」の項目で「Disney+」を選択 |
手順 5 | 「Disney+を解約」を選択 |
手順 6 | アンケート画面で一番下までスクロールして 「解約手続きを続ける」を選択 |
手順 7 | 広告画面で一番下までスクロールして 「Disney+を解約する」を選択 |
以上の手順のディズニープラスの解約が完了します。
アンケート画面や広告画面が表示されて面倒ですが、ディズニープラスは世界的に会員数が減少しているため引き留めに必死なようです。
Netflixを超えるとNetflixを超えると騒がれていましたが、2022年9~12月で240万人減。
ディズニープラスは良質な映画が豊富ですが、Netflixのような連続オリジナルドラマは少ないため、視聴できる総本数が少なく、長期的に継続するメリットが小さいためでしょう。
パートナー会社の公式HPからログインして解約
ディズニープラスを解約するときの1番の壁が、公式HPから解約できない問題点です。
ディズニープラスは加入するときに公式HP以外から、例えばドコモやAppleやGoogleやAmazonやJ:COMなど多くの選択肢があるため、支払い方法やアカウントの管理が分散しています。
ドコモから申し込んだ場合はドコモから解約する必要があり、ディズニープラスに問い合わせてもdアカウントの情報を把握しておらず、何1つ有効な対応をしてくれないため注意しましょう。
ドコモ経由でディズニープラスを解約する
手順 1 | 公式HPでdアカウントにログイン |
手順 2 | 「ご契約内容」のアイコンを選択 |
手順 3 | 現在契約中の主なサービスから Disney+「解約する」を選択 |
手順 4 | 「注意事項」の内容を確認する |
手順 5 | 「注意事項に同意する」にチェックを入れる |
手順 6 | 「次へ」を選択 |
手順 7 | 「適用開始日」を確認する |
手順 8 | 「受付確認メールを送信」の有無を以下から選択 【連絡先メールアドレスへ送信】 【ご指定のメールアドレスへ送信】 【送信しない】 |
手順 9 | 「次へ」を選択 |
手順 10 | 「解約手続きを完了する」を選択 |
ディズニープラスの公式HPで解約できる手順と比べると長くなりますが、ドコモからディズニープラスを申し込んだ場合はドコモの公式HPからしか解約できないため、頑張って解約しましょう(※毎週火曜日午後10時半から翌日午前7時に実施される定期メンテナンス中は解約不可)。
どうしても操作に困った場合は、ドコモには専用の窓口があります。
ドコモ インフォメーションセンター 受付時間:午前9時~午後8時(年中無休) |
<ドコモの携帯電話からの場合> (局番なし)151(無料) ※一般電話などからはご利用できません。 |
<一般電話などの場合> 0120-800-000 ※一部のIP電話からは接続できない場合があります。 |
電話窓口で解約できると確約されてはいませんが、Netflixであれば電話で解約でき(ドコモショップに行っても解約できる)、ディズニープラスであってもアカウントの管理方法は同じであるため電話で解約できる可能性が十分にあります。
ただし、ドコモはディズニープラスを日本国内で運営する共同パートナーであるため、加入者の獲得に必死であり、解約も引き留めが強い可能性があることを留意しましょう。
Apple経由でディズニープラスを解約する
手順 1 | iPhoneまたはiPadの「設定」をタップ |
手順 2 | 「ユーザー名」をタップ |
手順 3 | 「iTunesとApp Store」をタップ |
手順 4 | 「自分のApple ID」をタップ |
手順 5 | 「サブスクリプション」をタップ |
手順 6 | 「Disney+」をタップ |
手順 7 | 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ |
手順 8 | 「確認」をタップ |
手順 9 | 「サブスクリプションをキャンセルする」をもう一度タップする |
Apple経由で加入した場合は、以上の手順でディズニープラスを解約できます。
Appleは自前のApple TVサービスがあり、Disney+を強く推奨しているわけではないため、広告を挟むなどの引き留めがなく、スムーズに解約できるでしょう。
Google経由でディズニープラスを解約する
手順 1 | Googleアカウントにログインする |
手順 2 | 「ユーザー名」を選択 |
手順 3 | 「お支払いと定期購入」を選択 |
手順 4 | 定期購入の一覧からDisney+の「管理」を選択 |
手順 5 | [定期購入を解約] を選択 |
手順 6 | 確認のポップアップで、理由を選択 |
手順 7 | [続行] を選択 |
以上でDisney+の解約が完了します。
GoogleもAppleと同じで、Disney+を強く推奨しているわけではないため、解約は比較的スムーズです。
Amazon経由でディズニープラスを解約する
手順 1 | Amazonのアカウントにログインする |
手順 2 | アカウントメニューを開く |
手順 3 | 「メンバーシップおよび購読」を選択 |
手順 4 | 「Disney+」を選択 |
手順 5 | 「アプリのサブスクリプション設定」を選択 |
手順 6 | 「アクション」を選択 |
手順 7 | 「自動更新をオフにする」を選択 |
AmazonもAppleやGoogleと同じで、Disney+をそれほど強く推奨しているわけではありません。
Amazonは操作方法を説明している公式のヘルプページを見つけにくいものの、ムダな広告を挟まれることなくスムーズに解約できます。
J:COM経由でディズニープラスを解約する
手順 1 | J:COM公式HP「お手続きページ」にログインする |
手順 2 | 「ワンタイム認証」を行う |
手順 3 | 届いたパスワードを入力して「OK」を選択 |
手順 4 | 注意文を読んで「同意する」を選択 |
手順 5 | ページ下の「申込者」を選択 |
手順 6 | 「同意する」にチェックを入れる |
手順 7 | 「確認画面へ進む」を選択 |
手順 8 | 「解約する」を選択 |
以上で解約が完了します。
J:COMも解約ページさえ見つければ手順はかんたんであるため、⇩リンクをご利用ください。
Disney+の電話窓口
ディズニープラスでは午前9時~午後9時まで、電話やチャットでの問い合わせサポートを行っています。
ディズニープラス公式のヘルプセンターにアクセスすると、ページ下部に「お問い合わせ」の項目があるので選択します。
問い合わせ項目を選ぶページに移動しますが、Q&Aへの誘導であり、電話した際の担当オペレーターが変わる訳でも問い合わせ内容が送信されるわけでもないため、何を選んでも大丈夫です。
最後に「チャットで問い合わせる」「電話で問い合わせる」の項目が表示されます。
電話を選択すると番号が表示されるので、スマートフォンなどから問い合わせましょう。
現在使用されている電話番号は「0120-23-8872」です。
ディズニープラスの解約方法で分からないことがある場合などに利用しましょう。
解約したのに見れるのはなぜ?
ディズニープラスは解約しても動画を視聴できるため、戸惑う方が非常に多いですが、理由は次の通りです。
- ディズニープラスは完全な前払い式
- 途中で解約しても返金は一切ない
- 解約しても視聴可能期間だけが残る
次回の更新日が来れば自動的に解約となりますが、その日までは「解約保留」となるため視聴可能な状態が続きます。
例外はドコモから解約する場合と、J:COMから解約する場合です。
- ドコモは解約すると即時視聴不可となる(残日数消滅)
- J:COMは翌2日に視聴不可となる
ドコモはディズニープラスを日本で共同運営しているため、残日数消滅を武器に引き留めを図っているのかもしれません。
日割り計算による返金がなく、日数が消滅するとなれば、もう少しだけ利用するために解約を思いとどまる方が一定数いるでしょう。
なお、プリペイドカードでディズニープラスを利用していた場合も、残高の限り視聴できる期間が続きます。
解約しても残高の消費を止められないため、非常にもったいないですが、ディズニープラスが決めたルールに従うほかありません。
ディズニープラスは解約が面倒なのはなぜ?
ディズニープラスの解約手順は、アメリカで法による改善が強制されるほど複雑でした。
現在は大幅に改善されているものの、引き留めやムダな広告を挟むなど、ユーザーの解約を妨げる手法が取られています。
「ディズニープラス」会員から苦情
退会に十数ページかかる複雑さ…運営会社「改善に励む」【十数ページ遷移する必要】
ディズニープラスは、2020年6月に日本で開始した。ウォルト・ディズニー・ジャパンとNTTドコモが運営し、全世界の会員は21年3月に1億人を超えた。騒動のきっかけは、同サービスの元会員のSNS投稿だった。自身が経験した退会時のわずらわしさを6月下旬にツイッターで共有したところ、1万以上の「いいね」を集め、共感が相次いだ。
実際にJ-CASTニュースで退会を試みたところ、完了までにトップページから十数ページ遷移する必要があった。パソコン、スマートフォンいずれも同様だ。
引用元:J-CASTニュース
解約が完了するまでのページ数の多さだけでなく、解約ページを見つけるために100以上の選択肢から探す必要があるなど、ユーザーの不利益となるダークパターンが用いられていました(主にアメリカのディズニープラス公式HPや、日本国内のドコモ経由の解約において)。
現在はドコモ経由での解約も、手順数が10まで短縮されており、解約ページもdアカウント内の「契約内容」を選択すれば表示されるため、極端な面倒さはなくなっています。
ディズニープラスはサービス開始から会員数を急激に伸ばしていましたが、解約が複雑であればあるほど会員の離脱を防げるため、当初は意図して面倒にしていた可能性があります。
現在は法規制などにより簡略化され、会員の離脱が容易になった影響もあってか、会員数は減少に転じており、Netflix超えの噂は立ち消えとなってしまいました。
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