dアニメストア for prime videoとは?作品数の違いや同時視聴などの有無を比較紹介!

プライムビデオ

【2023年6月最新】

「dアニメストア for prime videoってなに?」
「dアニメストアと何が違うの?」

Amazonのプライムビデオを利用していると、『dアニメストア for prime video』というサービス名をよく見かけますが、プライムビデオ内では月額以外の情報が表示されていません。

そこで今回、公表されていない作品数などについて、dアニメストア本家との違いを分かりやすく紹介いたしますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

dアニメストア for prime videoとは

引用元:Amazon公式HP

『dアニメストア for prime video』とは、プライム会員専用のオプションチャンネルであり、月額550円でdアニメストアが提供する一部の作品をプライムビデオ上で視聴できます。

dアニメストアを別途契約すると使用アプリ(WEBサイト)が増えますが、『dアニメストア for prime video』はプライムビデオのアプリ(WEBサイト)だけで完結するため、使い勝手は非常に優れています。

ただし、dアニメストアのすべての作品が見放題になるわけではないため注意しましょう。

月額料金と作品数の違い

dアニメストアdアニメストア
for prime video
月額料金550円550円
アニメ作品数5,300タイトル4,772タイトル

Amazon側は『dアニメストア for Prime Video』の動画本数を公表していませんが、全作品目視で確認したところ、4,772タイトルのアニメ・声優・舞台作品が確認できました(2023年6月21日時点)。

2つのサービスは同額であり、どちらもdアニメストアが作品を提供していますが、『dアニメストア for Prime Video』は本家より約10%少ない作品数となっています。

  • ユーザーが支払う月額の一部がAmazonに流れるため、同じ作品数を提供してはdアニメストアが赤字になる
  • dアニメストアとしても、本音をいえば自社と直接契約して欲しい(月額の全額がふところに入るため)

さらに、『dアニメストア for Prime Video』は、あくまでもプライム会員専用のオプションチャンネルであるため、当然ですがプライム会員費が発生します。

PrimeVideodアニメストア
for prime video
月額料金500円550円
アニメ作品数737タイトル(※ほぼ重複)4,772タイトル
アニメ以外の作品数映画1,542タイトル
海外ドラマ275タイトル
国内ドラマ220タイトル
韓流ドラマ161タイトル
バラエティ162タイトル
なし

プライム会員費と『dアニメストア for Prime Video』の費用を合わせると1,050円の負担が毎月発生し、PrimeVideoで配信されているアニメは『dアニメストア for Prime Video』でも配信されていることが非常に多いため、楽しめる作品の広がりは映画やドラマ、バラエティに限定されます。

プライムビデオと『dアニメストア for Prime Video』を合算させた月額1,050円に見合うだけの見放題作品数があるかと問われると、残念ながらありません。

月額アニメ作品アニメ以外
プライムビデオ
+
『dアニメストア for Prime Video』
1,050円4,772タイトル2,360タイトル
DMM TV550円5,320タイトル11,549タイトル
U-NEXT2,189円4,900タイトル24,589タイトル
アニメ以外は映画・ドラマ・バラエティの総数

アニメに強くてアニメ以外も配信しているサービスと比較したとき、アニメ以外の配信数ではU-NEXTの10%にも満たず、U-NEXTは月額が高いとしても、DMM TVと比較すると月額もアニメ作品数もアニメ以外の作品数もすべてにおいて劣ります。

そもそもプライムビデオは配送特典がメインサービスであるため、ビデオサービスは他社と張り合うだけの作品数がありません。

アニメが好きで『dアニメストア for Prime Video』を検討している方は、dアニメストアを単独で契約するか、2023年はdアニメストアよりアニメに強くてオールジャンルを配信しているDMM TVを契約しましょう。

dアニメストアDMM TV
月額550円550円
アニメ作品5,300タイトル5,320タイトル
アニメ以外なし11,549タイトル
新作アニメ配信率No.2(推計)配信率No.1
無料期間31日30日

現在はDMM TVの方がdアニメストアより新作アニメも既存アニメも作品数が多く、アニメ以外も見放題で月額が同じであるため、実際にはDMM TVが圧倒的におすすめです。

プライム会員は配送特典が必要であれば契約を残しつつ、アニメが好きな方はぜひDMM TVを検討しましょう。

機能面の違い

『dアニメストア for Prime Video』とdアニメストアは作品数が異なりますが、一部機能にも違いがあります。

dアニメストア
for Prime Video
dアニメストア
オフライン再生
早見再生×1.25~2.0倍
同時視聴3台まで×
CM冒頭で数秒なし
無料期間30日31日

『dアニメストア for Prime Video』は、dアニメストアでは複数端末による同時視聴に対応しているため、家族で分け合うには便利です。

ただし、タイトルを再生するごとに数秒のCMが流れ、音声付きの早見再生もできないなどのデメリットがあります。

『dアニメストア for Prime Video』は本家より配信作品数が少ない欠点もあるため、家族で分け合いたい場合以外は本家のdアニメストアを契約する方が良いでしょう。

ただ、家族で分け合いたい場合でもそうでない場合でも、結局のところ2023年はdアニメストアよりDMM TVを利用する方がアニメ作品もアニメ以外の作品も多くなります。

DMM TVdアニメストア
for Prime Video
dアニメストア
オフライン再生
早見再生1.25~2.0倍×1.25~2.0倍
同時視聴4台まで3台まで×
CMなし冒頭で数秒なし
無料期間30日30日31日

DMM TVは早見再生も同時視聴もでき、CMも一切ないため、機能面においても両サービスを上回ります。

まれにdアニメストア限定で配信されている作品があるため絶対ではありませんが、DMM TV限定で配信されている作品数の方が多いため、アニメを楽しむ環境としてはDMM TVがもっとも優れているでしょう。

視聴できる画質やデバイスの違い

『dアニメストア for Prime Video』とdアニメストアで視聴できる画質やデバイスの違いについて紹介します。

dアニメストア
for Prime Video
dアニメストア
配信可能画質4KまでHDまで
元データHDまでHDまで

まず、画質については、結果的にどちらのサービスを利用しても同じです。

Amazonでは最高4K画質まで配信できるアプリ(WEBサイト)を整備していますが、作品の提供元であるdアニメストアがHD画質で配信しているため、『dアニメストア for Prime Video』を利用しても4K画質のアニメを楽しめるわけではありません。

dアニメストア
for Prime Video
dアニメストア
対応デバイス・スマートフォン(android、iOS)
・タブレット(android、iOS、Fire OS)
・パソコン(Windows、Mac)
・テレビ(アプリ搭載型)
ゲーム機(PS4、PS5など)
・クロームキャスト
・ファイヤースティック
・スマートフォン(android、iOS)
・タブレット(android、iOS、Fire OS)
・パソコン(Windows、Mac)
・テレビ(アプリ搭載型)
・クロームキャスト
・ファイヤースティック

対応デバイスについてもほぼ同じですが、Amazonのアプリ(WEBサイト)はゲーム機を経由した視聴にも対応しているため、少しだけ利便性が増しています。

普段からPS4やPS5でプライムビデオを視聴している方は、dアニメストアでなく『dアニメストア for Prime Video』を契約すると良いでしょう。

『dアニメストア for prime video』がおすすめの人

引用元:Amazon公式HP

『dアニメストア for Prime Video』は当然ながらアニメが好きな人におすすめですが、dアニメストア本家を契約せずにPrimeVideoを経由して契約するメリットは、アプリの統一にあります。

  • アプリを増やすとスマートフォンの動作がわずかに遅くなる
  • テレビ内蔵アプリやファイアースティックで視聴している場合は、アプリの切り替えで時間が掛かる

視聴デバイスがスマートフォンで動作速度にも余裕があるなら、アニメはdアニメストア、アニメ以外はプライムビデオと使い分けた方がお気に入りリストが整理されて見やすくなります。

また、プライムビデオでアニメを探すと『dアニメストア for Prime Video』以外のアニメ専用チャンネル作品も紛れているため、見放題作品を探す手段としては使いづらい面もあります。

ただし、視聴デバイスがテレビ内蔵アプリやファイアースティックなど、アプリの切り替えがスマートフォンより遅い場合には、アプリを統一した方がストレスが少なくなるでしょう。

特にファイアースティックでは、プライムビデオ内の作品を音声で検索できるため、dアニメストアより目当ての作品を探すまでの手間を短縮できます。

dアニメストアとプライムビデオを別々での契約がおすすめの人

引用元:dアニメストア公式HP

『dアニメストア for prime video』がおすすめの人でも述べましたが、視聴デバイスがスマートフォンで、かつ動作スピードが速い機種を使用している場合は、dアニメストアとプライムビデオを別々契約した方が、アニメ用のお気に入りリストとアニメ以外のお気に入りリストを使い分けて見やすくなります。

また、プライムビデオで作品を探すと、FODプレミアムやアニメタイムズなど合計18もの有料チャンネルに登録されている作品が表示されるため、見放題作品を探すのに苦労します。

そもそもの作品数もdアニメストアを単独で契約した方が多いため、アプリを切り替えたくない方や同時視聴機能を使いたい方以外はdアニメストア本家を契約しましょう。

2023年はDMM TVを契約した方が作品数が多くて機能も豊富

引用元:DMM TV公式HP

2022年11月まではアニメといえばdアニメストアが真っ先に候補に挙がりましたが、2023年はDMM TVが最有力候補に挙げられます。

dアニメストアDMM TV
月額550円550円
アニメ作品5,300タイトル5,320タイトル
アニメ以外なし11,549タイトル
新作アニメ配信率No.2(推計)配信率No.1
無料期間31日30日

同じ限定で、新作アニメも旧作アニメもDMM TVが上回り、しかもアニメ以外にも11,549タイトルもの映画やドラマを見放題で楽しめます。

凄まじいコスパの良さを誇り、dアニメストアがサービス開始8ヶ月で会員数30万人を突破したところ、DMM TVはわずか2週間で突破しており、勢いがまるで違います。

まれにdアニメストア限定配信作品がありますが、見たい限定作品があるときだけdアニメストアを利用して、それ以外のタイミングではDMM TVを普段使いする方がメリットが大きいでしょう。

DMM TVでは30日の無料体験を実施しているため、気になる方は公式HPを覗いてみましょう。

サービスを詳しく比較したい場合は、会員数ランキングもチェックしても有益かもしれません。

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