「YouTubeが視聴できて、動作スピードが速いテレビってどれなの?」
メーカーの紹介文やスペック表を見ても使い勝手までは分からず、機種選びに困ってしまう方も多いと思います。
YouTube対応テレビを選ぶ上で大事な「搭載OS」「検索方法」「処理速度」など、大切な要素を分かりやすく紹介いたしますので、お困りの方はぜひ参考にしてください。
YouTube対応テレビを選ぶときの大事なポイント

YouTube対応のテレビを選ぶとき、快適な動作と、将来アプリが使えなくなるリスクを減らしたい場合は、次の2点を意識して機種を選ぶ必要があります。
- アプリのバージョンアップが可能か
- 動画の音声検索が可能か
それぞれ分かりやすくお話いたします。
アプリのバージョンアップ

YouTubeアプリのバージョンアップが可能なテレビは、スマートフォンと同じように動作の快適さを保ったり、新機能を利用したりできるなど、複数のメリットがあります。
バージョンアップ〇 | バージョンアップ× | |
アプリ終了リスク | リスクなし | リスクあり |
1080p Premium画質 サービス開始後 | 利用〇 | 利用× |
動作速度 | メモリに余裕あり 速度〇 | メモリに余裕なし 速度△ |
動作速度の低下 | メモリに余裕あり 10年後、速度は低下するが動作に問題なし | メモリに余裕なし 数年後、速度が低下してアプリが起動しない可能性あり (キャッシュクリアや初期化で対処は可能) |
【アプリ終了リスク】
動画を配信しているYouTube側は、定期的に新バージョンのアプリをリリースしており、利用者が減った古いバージョンのアプリに対して配信を終了することがあります。
また、配信を続けているバージョンのアプリであっても、デバイスの性能が低いと快適な視聴環境が確保できないとして配信を停止することもあるため、バージョンアップ非対応のテレビは性能の面でもアプリが利用できなくなるリスクがあります。
実際に、東芝製のZ3シリーズなどが発売から約2年でYouTubeアプリの視聴が不可能となり、ソニー製のCXシリーズが約4年、パナソニックのDT60シリーズが約5年でYouTubeが視聴できなくなっています。
YouTube以外にもHuluアプリが約4年、DAZNアプリが約1年で使用不可となったケースもあるため、アプリのバージョンアップができないモデルは避けた方がいいでしょう。
メーカー | バージョンアップ〇 | バージョンアップ× |
ソニー | Android OS | – |
シャープ | Android OS | – |
TCL | Android OS | – |
LG | WEB OS | – |
フナイ | Fire OS | – |
東芝 | – | Linux OS |
ハイセンス | – | Linux OS |
パナソニック | – | Linux OS |
【1080p Premium画質】
YouTubeのPremium会員であれば、通常の1080p画質よりもさらにキレイな映像を楽しめます。
現状はスマートフォン・タブレットだけの対応ですが、今後、テレビでも利用できる可能性があるため、バージョンアップに対応しているテレビであれば、アプリが更新されてよりキレイなYouTube動画を楽しめるようになるでしょう。
【動作速度】
アプリのバージョンアップに対応しているテレビは、バージョンアップファイルをダウンロードして、本体内部で圧縮ファイルを解凍、インストールできるだけの作業スペース(RAM)を確保してあるため、通常動作も比較的速い傾向にあります。
また、YouTubeアプリは、Linux版よりAndroid版のユーザーが圧倒的に多く、YouTube側もAndroid版の開発により多くの時間と費用を掛けているため、動作の快適さが見込まれます。
【動作速度の低下】
機械は使えば使うほど消耗していきますが、バージョンアップ可能なテレビは初期性能(RAM)が大きく、より多くのアプリを扱えるようにCPUの性能も多少ですが高い傾向にあるため、処理速度が低下してもアプリが起動しなくなるリスクはほとんどありません。
一方、バージョンアップ非対応のテレビはRAMもCPUも最低限の性能でしかないため、5~6年も使えば速度の低下をハッキリと感じます。
アプリを使用する上で溜まっていく一次情報(キャッシュ)を消すなどすれば多少は緩和できますが、何も対処しないとアプリが起動しない可能性も出てくるため、YouTubeなどのネット動画をメインで楽しむ目的には適していません。
動画の音声検索

音声検索 (リモコン使用) | 音声検索 (リモコン不使用) | 文字検索 (リモコン使用) | |
Android OS | 〇 | △ | 〇 |
WEB OS | 〇 | × | 〇 |
Fire OS | 〇 | × | 〇 |
Linux OS (リモコンマイク付) | △ | × | 〇 |
Linux OS (リモコンマイクなし) | × | × | 〇 |
【文字検索】
YouTube対応のテレビであれば、テレビ画面に表示される電子キーボードの文字をリモコンで1つ1つ選ぶことによって動画を探せます。
文字検索はもっともベーシックな方法ですが、スマートフォンやパソコンの文字入力スピードと比較すると恐ろしいまでに遅く、間違えて入力した文字の削除も電子キーボードの削除ボタンを押さないといけないため、とにかく面倒です。
スムーズに検索するためには、音声検索が必須といえます。
【音声検索(リモコン使用)】
Android OSなど、アプリのバージョンアップに対応しているテレビは、付属のリモコンにマイクが搭載されているため、マイクボタンを押しながら「YouTube 〇〇の動画」と声に出すだけで検索することができ、非常にスムーズに動画を探せます。
アプリのバージョンアップ非対応のLinux OSでも、リモコンにマイクが付いているモデルであれば音声検索を利用できますが、スマートフォンとOSが異なるため、検索結果も異なります。
スマートフォンで見かけた動画を上手く探せない恐れがあるため、Android OS搭載モデルの方がおすすめです。
【音声検索(リモコン不使用)】
Android OS搭載モデルの中には、テレビ本体にマイクが搭載されており、テレビに向かって「OK Google 〇〇の動画」と声に出せば、それだけで検索できます。
リモコンを持ち、リモコンのボタンを押す手間を省けるため、検索環境としては最強です。
電源のオンオフ、音量の上下など、ほかの操作も声1つでできるため、非常におすすめではありますが、対応機種はいずれも10万円を超えるため、コスパが良いかどうかはまた別の話です。
YouTube対応テレビ、インチ別のおすすめモデル
アプリのバージョンアップや音声検索に対応しているお買い得なモデルを、インチ別に紹介します。
気になるインチがあれば、クリック(タップ)すると自動スクロールで素早く移動できるので、ぜひご利用ください。
YouTube対応 24型おすすめテレビ
・音声検索もできるため、非常に便利
・24インチでは唯一のAndroid搭載モデル
価格(税込) | 36,495円 | 東芝24V34より1万円ほど高いが、その価値はある |
画質 | HD | 約100万画素。24インチでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | △ | 東芝などよりは速いが、低価格であるためCPU性能が特別高いわけでない |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
YouTube対応 32型おすすめテレビ
・Android搭載で、画質もフルHDでありながら、大量生産の恩恵で安い
・動作スピードも32型ではもっとも速い
価格(税込) | 28,000円 | 東芝やハイセンスと同程度の価格でありながらネット動画に強い |
画質 | フルHD | 約200万画素。32インチでは高画質 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | 〇 | 東芝やハイセンス、シャープ製のEF1と比較して速い |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
価格(税込) | 41,772円 | TCLのフルHDモデルより1万円強高いが、国内メーカー製が欲しい方にはおすすめ |
画質 | HD | 約100万画素。32インチでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | △ | 東芝などよりは速いが、低価格であるためCPU性能が特別高いわけでない |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
YouTube対応 40型おすすめテレビ
・全モデルでAndroidを搭載していて、動作スピードもまずまず速い
・プラス7,000円で43インチの4Kモデルが買えるが、YouTubeはフルHD画質の動画が多いため、フルHDモデルでも十分綺麗な映像を楽しめる
価格(税込) | 39,800円 | 東芝やハイセンスと同程度の価格でありながら、Android搭載でネット動画に強い |
画質 | フルHD | 約200万画素。40インチでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | 〇 | 東芝やハイセンス、シャープ製のEF1と比較して速い |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
YouTube対応 42型おすすめテレビ
・4Kパネル搭載で高画質なYouTube動画を楽しめる
・42インチで唯一Androidを搭載したモデル
価格(税込) | 70,500円 | 43インチの東芝やハイセンスより約2万円高いが、Android搭載で動作も速い |
画質 | 4K | 約800万画素。42インチでは高画質 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | 〇 | 32インチ以下のEF1シリーズより価格が高いだけあって、CPUなどが強化され表示スピードが速くなっている |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
YouTube対応 43型おすすめテレビ
・4Kパネル搭載で高画質なYouTube動画を楽しめる
・動作スピードもまずまず速い
価格(税込) | 46,800円 | 東芝やハイセンスと同程度の価格でありながら、Android搭載でネット動画に強い |
画質 | 4K | 約800万画素。43インチでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | 〇 | 価格が安いが、大量生産の恩恵で安いだけで、CPUなどは価格以上の性能のものが搭載されている |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
・4Kパネル搭載&斜めからでも見やすいパネルで、高画質なYouTube動画を楽しめる
・本体にマイクが搭載されていて、リモコンを使わずに検索できる
価格(税込) | 118,109円 | 10万円超えだが、毎日使うのであればレスポンスの速さやハンズフリー機能などで元は取れるかもしれない |
画質 | 4K | 約800万画素。43インチでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | ◎ | 価格が高いだけあって、品質の高いパーツで構成されている。テレビの中でレスポンスがもっとも速い |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | 〇 | リモコンを使わずに操作できて非常に便利 |
YouTube対応 48型おすすめテレビ
・WEB OSを搭載しており、600以上のアプリの中から好みのアプリをダウンロードできる
・リモコンにスクロール機能が付いており、YouTube内の動画一覧からスムーズに探せる
価格(税込) | 104,800円 | 有機ELの画質を加味すると安い |
画質 | 4K | 約800万画素。液晶より圧倒的にキレイな有機ELパネル搭載 |
OS | WEB OS | YouTubeなどアプリを標準搭載 |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | 600以上のアプリから選んでDL可 |
動作スピード | 〇 | TCLと同程度の速度。東芝やハイセンスよりずっと速い |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
YouTube対応 50型おすすめテレビ
・4Kパネル搭載で高画質なYouTube動画を楽しめる
・動作スピードもまずまず速い
価格(税込) | 57,800円 | 東芝やハイセンスと同程度の価格でありながら、Android搭載でネット動画に強い |
画質 | 4K | 約800万画素。50インチでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | 〇 | 価格が安いが、大量生産の恩恵で安いだけで、CPUなどは価格以上の性能のものが搭載されている |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
・4K&倍速パネルで、もっとも高画質なYouTube動画を楽しめる
・本体にマイクが搭載されていて、リモコンを使わずに検索できる
価格(税込) | 159,800円 | 価格は高いが、毎日使うのであればレスポンスの速さやハンズフリー機能などで元は取れるかもしれない |
画質 | 4K | 約800万画素。XRエンジンにより高画質化処理をしてから映してくれる |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | ◎ | 価格が高いだけあって、品質の高いパーツで構成されている。テレビの中でレスポンスがもっとも速い |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | 〇 | リモコンを使わずに操作できて非常に便利 |
YouTube対応 55型おすすめテレビ
・4Kパネル搭載で高画質なYouTube動画を楽しめる
・動作スピードもまずまず速い
・YouTubeを始めとするネット動画はノイズが少ないため、画面が大きくなっても粗さを感じにくい
価格(税込) | 67,800円 | 東芝やハイセンスと同程度の価格でありながら、Android搭載でネット動画に強い |
画質 | 4K | 約800万画素。55インチでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | 〇 | 価格が安いが、大量生産の恩恵で安いだけで、CPUなどは価格以上の性能のものが搭載されている |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | – | 音声検索はリモコン必須 |
・4Kパネル搭載で高画質なYouTube動画を楽しめる
・フロントスピーカー搭載で、音がクリア
・ハンズフリーにも対応
・YouTubeを始めとするネット動画はノイズが少ないため、画面が大きくなっても粗さを感じにくい
価格(税込) | 108,000円 | 安くはないが、価格に見合う性能は確実にある |
画質 | 4K | 約800万画素。このサイズでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | ◎ | シャープの上位モデル。品質の高いパーツで構成されており、テレビの中でレスポンスがもっとも速い |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | 〇 | リモコンを使わずに操作できて非常に便利 |
YouTube対応 60型おすすめテレビ
・4Kパネル搭載で高画質なYouTube動画を楽しめる
・フロントスピーカー搭載で、音がクリア
・ハンズフリーにも対応
・60インチを製造しているのはシャープのみ
価格(税込) | 125,276円 | 安くはないが、価格に見合う性能は確実にある |
画質 | 4K | 約800万画素。このサイズでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | ◎ | シャープの上位モデル。品質の高いパーツで構成されており、テレビの中でレスポンスがもっとも速い |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | 〇 | リモコンを使わずに操作できて非常に便利 |
YouTube対応 65型おすすめテレビ
・4Kパネル搭載で高画質なYouTube動画を楽しめる
・フロントスピーカー搭載で、音がクリア
・ハンズフリーにも対応
・YouTubeを始めとするネット動画はノイズが少ないため、画面が大きくなっても粗さを感じにくい(65インチは視聴距離2m以上推奨)
価格(税込) | 149,544円 | 安くはないが、価格に見合う性能は確実にある |
画質 | 4K | 約800万画素。このサイズでは一般的 |
OS | Android | YouTubeを見るならAndroidがおすすめ |
アプリ バージョンアップ | 〇 | YouTubeもYouTube以外も〇 |
アプリ ダウンロード | 〇 | Play Storeから好みのアプリをDL可 |
動作スピード | ◎ | シャープの上位モデル。品質の高いパーツで構成されており、テレビの中でレスポンスがもっとも速い |
音声検索 | 〇 | 声でかんたんに検索できて便利 |
ハンズフリー | 〇 | リモコンを使わずに操作できて非常に便利 |
サイズやメーカーで迷ったときの選び方

24 or 32インチ | 32インチはフルHD(約200万画素)でよりキレイな映像を楽しめるため、置くスペースがあれば32インチがおすすめ |
32 or 40~43インチ | 大きいと迫力を感じやすいが、映像が引き延ばされるため、近くで見ると粗さを感じる。 視聴距離が1m以内であれば32インチ 1m20cm程度あるなら40~43インチがおすすめ |
40~43 or 48~50インチ | 視聴距離が1m50cm以上ある場合は48~50インチがおすすめ |
48~50 or 55インチ | 視聴距離が2m以上ある場合は55インチがおすすめ 家電量販店などで55インチが1mといわれているが、あれは大きくて価格が高いテレビを売りたいからいっているだけ 55インチを1mで見ると間違いなく疲れる |
55 or 60~65インチ | 視聴距離が2m50cm以上あるなら65インチも候補 ネット動画は地デジと違い、55インチを超えても十分キレイに映る |
会社名 | 創業 | 本社 | 自社生産 | ネット動画 | 価格 |
東芝 | 1875年 | 東京 | ハイセンス が生産 | △ | ◎ |
シャープ | 1912年 | 大阪 | ○ | ◎ | △ |
パナソニック | 1918年 | 東京 | 一部TCL が生産 | △ | △ |
ソニー | 1946年 | 東京 | ○ | ◎ | × |
LG | 1958年 | 韓国 | ○ | 〇 | 〇 |
ハイセンス | 1969年 | 中国 | ○ | △ | ◎ |
TCL | 1981年 | 中国 | ○ | 〇 | ◎ |
- ネット動画視聴が快適で、コスパがもっとも優れているメーカーはTCL
- 動作スピードやハンズフリー機能を求める場合は、シャープのDN1シリーズのコスパが良い
なお、地デジを一切見ない方は、チューナーレステレビもおすすめの選択肢です。チューナーレステレビはAndroid OSが搭載されていて、NHK受信料が不要であるため、気になる方は⇩ランキング記事を参考にしてください。
YouTube Premium

YouTube | YouTube Premium | |
月額(税込) | 0円 | 1180円 |
CM | あり | なし |
オフライン再生 | × | 〇(※スマホの場合) |
バックグラウンド再生 | × | 〇(※スマホの場合) |
YouTube Music Premium | × | 〇(※スマホの場合) |
1080p Premium | × | 〇(※スマホの場合) |
月額1180円のPremium会員になった場合、テレビで受けられる恩恵はCMをなくすことだけですが、日々の時短効果や、スキップボタンを押す手間をなくせるため、月に何十時間と視聴する方であれば十分に元を取れるかもしれません。
同じアカウントでログインすれば、テレビとスマートフォンの両方でPremiumのメリットを享受できるため、検討する価値はきっとあります。
なお、NetflixやAmazon PrimeVideoなど、YouTube以外の動画アプリの利用を検討している方は、⇩記事で国内ランキングを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
アンテナケーブル、Wi-Fiルーター、充電池
テレビを使う上で必要になってくる「アンテナケーブル」や「充電池」などをかんたんに紹介します。
特に、音声検索付きのリモコンはBluetoothでテレビと接続するため、赤外線のリモコンより電池の減りが早く、充電池があると非常にエコです。
いずれも価格重視のラインナップとなっています。
⇧基本のアンテナケーブル。3mで552円(2023年5月19日時点。Amazon)。
⇩BSを見る場合はアンテナケーブルに加えて必要な分波器。691円(2023年5月19日時点。Amazon)。
⇧3000円台で手軽に音を良くできる。出力は20Wと極端に高くないが、テレビ内部でなく、外部のスピーカーで聞くだけで音がこもらない。製造メーカーもイヤホンなどで有名なオーディオテクニカ製で安心。
⇩約8000円するが、50Wの出力に加えてBluetoothにも対応している。テレビとは有線で繋ぎ、テレビを見ないときにスマホとBluetoothで繋いで音楽鑑賞に使えて便利。
⇧4000円台のお買い得無線ルーター。テレビの有線LANポートは100Mまでの対応であるため、無線接続の方が速度が出る。
⇧使うのは2本なので、入れ替え用を含めても4本あれば足りますが、時計など他のアイテムでも使うものなので、まとめ買いがお得です。
⇩Amazonのニッケル水素電池を充電できる東芝製のお買い得な充電器。
気軽なご相談はこちらから!